623円
サンコールのニュース
日経平均株価
始値 28614.06
高値 28673.77(09:02)
安値 28473.85(14:22)
大引け 28562.21(前日比 +44.62 、 +0.16% )
売買高 8億7492万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9894億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続伸、前日の米株高を好感も上値の重い展開
2.朝方は150円強上昇、その後は値を消し下げに転じる場面も
3.新型コロナの影響軽微で空運や金融・不動産の一角買われる
4.戻り売りを浴びる銘柄も多く、値上がり数は5割にとどまる
5.海外投資家の休暇入りで売買代金は5ヵ月ぶり2兆円台割れ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比560ドル高と4日ぶりに反発した。前日までの大幅下落の反動で消費関連株などを中心に買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高を受けて買い優勢で始まったが、その後日経平均株価は伸び悩み一時は下げに転じる場面もあった。
22日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って急反発したことを受け、リスク選好ムードのなかで始まったが、日経平均は前日に約580円の大幅上昇をみせていたこともあって、上値は重かった。朝方は150円以上上昇する場面もあったが、その後は値を消し一時マイナス圏に沈むなど買いが続かなかった。世界的に新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が警戒されているが、国内では感染状況が軽微にとどまっており、空運株や金融・不動産株の一角に買われる銘柄が目立った。ただ、戻り売りに値を下げる銘柄も多く値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまった。海外投資家はクリスマス休暇に入っているところも多く、東証1部の売買代金は2兆円台を割り込んだ。2兆円台を割り込んだのは7月27日以来約5ヵ月ぶりとなる。
個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920>がプラス圏で引け、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>も買い優勢、ソニーグループ<6758>も上昇した。リクルートホールディングス<6098>が堅調、日本航空<9201>も値を上げた。ERIホールディングス<6083>、神栄<3004>がストップ高に買われ、FPG<7148>は商いを膨らませ急騰。戸田工業<4100>が物色人気、クロス・マーケティンググループ<3675>、フィックスターズ<3687>なども高い。
半面、任天堂<7974>が下落、ファナック<6954>も売りに押された。日本M&Aセンターホールディングス<2127>が売られ、デンソー<6902>も下落した。三菱ロジスネクスト<7105>が急落、日本オラクル<4716>も大幅安となった。クラウディアホールディングス<3607>、ツルハホールディングス<3391>、ワコム<6727>などの下げも目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、ソニーG <6758> 、アドテスト <6857> 、リクルート <6098> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約53円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、KDDI <9433> 、キッコマン <2801> 、任天堂 <7974> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約23円。
東証33業種のうち上昇は16業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)鉱業、(3)ゴム製品、(4)その他金融業、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)食料品、(3)電気・ガス業、(4)その他製品、(5)小売業。
■個別材料株
△フロンテオ <2158> [東証M]
米シンフォニーとの協業開始。
△JBR <2453>
伊藤忠 <8001> と資本・業務提携を締結。
△神栄 <3004>
メディパル <7459> と資本・業務提携。
△WACUL <4173> [東証M]
マーケティングDX人材のプラットフォームをスタート。
△カルナバイオ <4572> [JQG]
大日本住友 <4506> との共同研究期間延長へ。
△サンコール <5985>
上場維持基準の適合に向けた計画書の株主還元姿勢を好感。
△ERIHD <6083>
通期見通し上方修正と特別配当実施を好感。
△大泉製 <6618> [東証M]
EV向けセンサーの成長に期待。
△日電波 <6779>
5Gと車載向け水晶デバイス絶好調で株式需給面の思惑。
△IMV <7760> [JQ]
上野原ラボでEV対応強化しトヨタ効果で物色人気に乗る。
▼ツルハHD <3391>
前期の反動減により上期営業利益は19%減。
▼日本オラクル <4716>
上期営業利益は3%増も織り込み済み。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ERIHD <6083> 、(2)神栄 <3004> 、(3)FPG <7148> 、(4)サンコール <5985> 、(5)戸田工 <4100> 、(6)ファイズHD <9325> 、(7)マイネット <3928> 、(8)ソウルド <6553> 、(9)DDHD <3073> 、(10)日エンター <4829> 。
値下がり率上位10傑は(1)ロジスネクス <7105> 、(2)日本オラクル <4716> 、(3)ビーグリー <3981> 、(4)ツルハHD <3391> 、(5)クラウディア <3607> 、(6)アゴーラHG <9704> 、(7)ワコム <6727> 、(8)日本ドライ <1909> 、(9)Sサイエンス <5721> 、(10)神戸物産 <3038> 。
【大引け】
日経平均は前日比44.62円(0.16%)高の2万8562.21円。TOPIXは前日比1.72(0.09%)高の1971.51。出来高は概算で8億7492万株。東証1部の値上がり銘柄数は1147、値下がり銘柄数は911となった。日経ジャスダック平均は3813.49円(20.80円高)。
[2021年12月22日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
サンコールのニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~日米金利差を狙った海外投資家による日本株買いへの思惑~ 2024/10/07
- 取締役の辞任、執行役員の選任及び役員報酬の一部自主返納に関するお知らせ 2024/09/27
- HDD用サスペンション事業の事業撤退及び早期希望退職者の募集に関するお知らせ 2024/09/27
- 個別銘柄戦略:八洲電機や住友化などに注目 2024/09/19
- 投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込みに関するお知らせ 2024/09/18
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=決算発表済みの銘柄に金剛石は眠る (11/05)
- 東京株式(大引け)=421円高、米大統領選直前も買い戻しが優勢に (11/05)
- 5日香港・ハンセン指数=終値21006.97(+439.45) (11/05)
- 明日の為替相場見通し=米大統領選の開票状況を注視 (11/05)
サンコールの取引履歴を振り返りませんか?
サンコールの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。