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日本カーボンのニュース
1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅に3日続伸、決算受けた物色は活発だが全体としては方向感出にくく
・ドル・円はもみあい、方向感の乏しい値動き
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>
■日経平均は小幅に3日続伸、決算受けた物色は活発だが全体としては方向感出にくく
日経平均は小幅に3日続伸。11.41円高の22479.28円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。
4月30日の米国市場ではNYダウが148ドル安と続落した。主要企業の決算が好感されて買いが先行したものの、5月1日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や今週の決算発表の動向を見極めたいとの思惑から伸び悩んだ。ソフトバンクG<9984>傘下のスプリントとTモバイルUSの統合が発表された通信セクターの下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の22440円となり、本日の東京市場でもこれにサヤ寄せする格好から売りが先行した。ただ、寄り付き後はソフトバンクGがプラスに切り返したことなどが日経平均を押し上げた。
個別では、スタートトゥ<3092>や日立<6501>が商いを伴って急伸するなど、連休の谷間ながら好決算銘柄には積極的な買いが向かった。マネックスG<8698>が買い直されているほか、SBI<8473>も上げが目立つ。一方、今期の営業減益見通しが失望されたソニー<6758>が売買代金トップで6%安。前週買われた京セラ<6971>や市場予想を下回る業績見通しのTOTO<5332>も指数の下押し役となった。その他では、今期大幅減益見通しのヤフー<4689>などが売られた。セクターでは、鉱業、電気・ガス業、鉄鋼などが上昇。反面、銀行業、ガラス・土石製品、空運業などがさえない。
日経平均は底堅さが意識される一方、連休の谷間とあって方向感も出にくく、前場の上下の値幅は前週末終値を挟んだ77円ほどにとどまった。今週はFOMCに加え、4日には米4月雇用統計の発表など重要イベントが複数予定されており、市場の模様眺めムードを誘うだろう。また、京セラの反落などから好決算銘柄も上値追いの勢いの鈍さが窺え、三菱UFJ<8306>などメガバンク株の軟調ぶりも気掛かりとなる。新興市場ではマザーズ指数が7日ぶりに反落しており、個人投資家主体の中小型株はより手掛けづらい印象となっている。
後場の日経平均は一段の戻りを試すか、慎重に見極める必要があるだろう。戻りが鈍ければ、改めて利益確定の流れとなることも想定される。
■ドル・円はもみあい、方向感の乏しい値動き
1日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。材料難のなか、109円前半で方向感の乏しい展開となった。
ドル・円は、引き続き米長期金利にらみの展開だが、米10年債利回りはほぼ横ばい推移となり、ドルは売り買いともに仕掛けづらい地合い。109円付近では押し目買い、109円半ば利益確定売りで、引き続きレンジ取引のようだ。
一方、日経平均株価は前場でプラス圏に切り返したが、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏を継続。目先の日本株安への警戒から、ドル買い・円売りは慎重のようだ。午後以降も材料難が続き、積極的な売り買いは手控えられよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円24銭から109円36銭、ユーロ・円は131円97銭から132円14銭、ユーロ・ドルは1.2075ドルから1.2084ドルで推移した。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・日本カーボン<5302>やIXナレッジ<9753>など5銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
・ムニューシン米財務長官
「中国との貿易協議に楽観的」
「対北朝鮮の経済制裁は機能している」
「トランプ米大統領はイラン核合意に関して検討中」
「トランプ大統領と、関税に関して話した」
「多くのインフレ予想しない」
「労働市場がひっ迫しているとは聞いていない」
・ロス米商務長官
「一部の国の鉄鋼・アルミ関税適用除外が延長される。しかし、すべての国ではない」
・トランプ米大統領
「世界を取り締まることは最優先課題ではない」
・ネタニヤフ・イスラエル首相
「核兵器開発に関し、イランが嘘をついた証拠ファイルがある」
・アリー・ハーメネイー・イラン最高指導者現職者
「米国は中東から撤退を」
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
・13:30 豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
<DM>
・日経平均は小幅に3日続伸、決算受けた物色は活発だが全体としては方向感出にくく
・ドル・円はもみあい、方向感の乏しい値動き
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>
■日経平均は小幅に3日続伸、決算受けた物色は活発だが全体としては方向感出にくく
日経平均は小幅に3日続伸。11.41円高の22479.28円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。
4月30日の米国市場ではNYダウが148ドル安と続落した。主要企業の決算が好感されて買いが先行したものの、5月1日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や今週の決算発表の動向を見極めたいとの思惑から伸び悩んだ。ソフトバンクG<9984>傘下のスプリントとTモバイルUSの統合が発表された通信セクターの下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の22440円となり、本日の東京市場でもこれにサヤ寄せする格好から売りが先行した。ただ、寄り付き後はソフトバンクGがプラスに切り返したことなどが日経平均を押し上げた。
個別では、スタートトゥ<3092>や日立<6501>が商いを伴って急伸するなど、連休の谷間ながら好決算銘柄には積極的な買いが向かった。マネックスG<8698>が買い直されているほか、SBI<8473>も上げが目立つ。一方、今期の営業減益見通しが失望されたソニー<6758>が売買代金トップで6%安。前週買われた京セラ<6971>や市場予想を下回る業績見通しのTOTO<5332>も指数の下押し役となった。その他では、今期大幅減益見通しのヤフー<4689>などが売られた。セクターでは、鉱業、電気・ガス業、鉄鋼などが上昇。反面、銀行業、ガラス・土石製品、空運業などがさえない。
日経平均は底堅さが意識される一方、連休の谷間とあって方向感も出にくく、前場の上下の値幅は前週末終値を挟んだ77円ほどにとどまった。今週はFOMCに加え、4日には米4月雇用統計の発表など重要イベントが複数予定されており、市場の模様眺めムードを誘うだろう。また、京セラの反落などから好決算銘柄も上値追いの勢いの鈍さが窺え、三菱UFJ<8306>などメガバンク株の軟調ぶりも気掛かりとなる。新興市場ではマザーズ指数が7日ぶりに反落しており、個人投資家主体の中小型株はより手掛けづらい印象となっている。
後場の日経平均は一段の戻りを試すか、慎重に見極める必要があるだろう。戻りが鈍ければ、改めて利益確定の流れとなることも想定される。
■ドル・円はもみあい、方向感の乏しい値動き
1日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。材料難のなか、109円前半で方向感の乏しい展開となった。
ドル・円は、引き続き米長期金利にらみの展開だが、米10年債利回りはほぼ横ばい推移となり、ドルは売り買いともに仕掛けづらい地合い。109円付近では押し目買い、109円半ば利益確定売りで、引き続きレンジ取引のようだ。
一方、日経平均株価は前場でプラス圏に切り返したが、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏を継続。目先の日本株安への警戒から、ドル買い・円売りは慎重のようだ。午後以降も材料難が続き、積極的な売り買いは手控えられよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円24銭から109円36銭、ユーロ・円は131円97銭から132円14銭、ユーロ・ドルは1.2075ドルから1.2084ドルで推移した。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・日本カーボン<5302>やIXナレッジ<9753>など5銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
・ムニューシン米財務長官
「中国との貿易協議に楽観的」
「対北朝鮮の経済制裁は機能している」
「トランプ米大統領はイラン核合意に関して検討中」
「トランプ大統領と、関税に関して話した」
「多くのインフレ予想しない」
「労働市場がひっ迫しているとは聞いていない」
・ロス米商務長官
「一部の国の鉄鋼・アルミ関税適用除外が延長される。しかし、すべての国ではない」
・トランプ米大統領
「世界を取り締まることは最優先課題ではない」
・ネタニヤフ・イスラエル首相
「核兵器開発に関し、イランが嘘をついた証拠ファイルがある」
・アリー・ハーメネイー・イラン最高指導者現職者
「米国は中東から撤退を」
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
・13:30 豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
<DM>
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