日経平均23日前引け＝反落、297円安の2万6210円

　23日前引けの日経平均株価は反落。前日比297.18円（-1.12％）安の2万6210.69円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は465、値下がりは1287、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は52.05円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が23.97円、エーザイ <4523>が15.99円、ファストリ <9983>が15.41円、信越化 <4063>が8.05円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＭＳ＆ＡＤ <8725>で、日経平均を1.66円押し上げ。次いで資生堂 <4911>が1.23円、東京海上 <8766>が1.10円、武田 <4502>が0.79円、ファナック <6954>が0.68円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、保険、銀行、その他金融が続いた。値下がり上位には海運、非鉄金属、不動産が並んだ。

株探ニュース