893円
藤倉化成のニュース
日経平均株価
始値 22287.87
高値 22423.41(10:04)
安値 22165.14(11:14)
大引け 22259.79(前日比 -274.53 、 -1.22% )
売買高 13億0537万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2608億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、前日の欧米株安の流れに追随して下値試す
2.米国での新型コロナ感染拡大を嫌気してリスク回避の売り優勢に
3.日経平均は一時370円近い下げをみせるも、その後は下げ渋る
4.日銀ETF買いの思惑や機関投資家の配当再投資の買いが支える
5.77%の銘柄が下落、売買代金は2兆2600億円と盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウが前日比710ドル安と3日ぶりに反落した。カリフォルニア州やテキサス州などでの新型コロナウイルス感染拡大が続き「第2波」への警戒感から売りが優勢となった。
東京市場では、前日の欧米株安を受けリスク回避の売りに晒された。ただ、日経平均株価は売り一巡後は下げ渋る展開となり下げ幅は300円未満にとどまった。
25日の東京市場は、前日の米株市場でNYダウが700ドルを超える下げをみせたことなどを受け、下値を試す展開となった。米国では新型コロナウイルスの感染拡大ペースが再び加速しており、これによる移動制限などに伴い、経済回復にストップがかかることへの懸念が株安を演出した。東京市場でもこの流れに追随する格好で、朝方から主力株をはじめ広範囲に売りに押される動きとなった。軟調に推移する米株価指数先物の動きなどを横目に、日経平均は一時370円近い下げをみせたが、前場終盤を境に下げ渋る展開となり、後場も途中売り直される局面はあったものの、下値を売り叩くような動きは見られず、結局下げ幅は270円あまりにとどまった。日銀のETF買いの思惑や機関投資家による配当再投資の買いなどが観測され、全体指数を支えた。東証1部の値下がり銘柄数は全体の77%に達した。
個別では、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>が売られたほか、トヨタ自動車<7203>も軟調。ソニー<6758>が値を下げ、オリエンタルランド<4661>も下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。武田薬品工業<4502>、JT<2914>が軟調、リクルートホールディングス<6098>、JAL<9201>なども安い。エイチ・アイ・エス<9603>、J.フロント リテイリング<3086>が急落、サイバーリンクス<3683>も安い。
半面、オリンパス<7733>が出来高を膨らませ上昇、東京エレクトロン<8035>がしっかりだったほか、NEC<6701>も買い優勢。HOYA<7741>、中外製薬<4519>が堅調、GMOクラウド<3788>も買われた。カナミックネットワーク<3939>が大幅高、三櫻工業<6584>、オハラ<5218>も値を飛ばした。eBASE<3835>、システムインテグレータ<3826>なども高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はオリンパス <7733> 、中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> 、東エレク <8035> 、花王 <4452> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約46円。うち31円はオリンパス1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、リクルート <6098> 、ファミマ <8028> 、京セラ <6971> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約83円。
東証33業種のうち上昇は精密機器のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)医薬品、(3)情報・通信業、(4)食料品、(5)化学。一方、下落率の大きかった5業種は(1)空運業、(2)不動産業、(3)非鉄金属、(4)鉄鋼、(5)海運業。
■個別材料株
△GAテクノ <3491> [東証M]
不動産営業の育成に特化した「リノトレ」の提供を開始。
△さくらネット <3778>
電子契約プラットフォームを提供開始。
△カナミックN <3939>
弁護士COM <6027> [東証M]と「クラウドサイン」販売で業務提携。
△そーせい <4565> [東証M]
アッヴィと炎症性疾患を標的とした新規創薬で提携。
△窪田製薬HD <4596> [東証M]
「近視治療眼鏡を米国で治験へ」との報道。
△富士通ゼ <6755>
21年3月期は増収増益見通しで増配も。
△小津産業 <7487>
20年5月期業績予想の増額修正を好感。
△オリンパス <7733>
デジタルカメラ事業を売却。
△福山運 <9075>
100万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△SGHD <9143>
デリバリー事業の5月取扱個数は1.5%増。
▼新田ゼラチン <4977>
21年3月期営業益予想23%減。
▼フィード <7068> [東証M]
東証がきょうから信用規制。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)東京鉄 <5445> 、(2)カナミックN <3939> 、(3)オリンパス <7733> 、(4)オハラ <5218> 、(5)三桜工 <6584> 、(6)ワッツ <2735> 、(7)さくらネット <3778> 、(8)東海ソフト <4430> 、(9)小津産業 <7487> 、(10)UMCエレ <6615> 。
値下がり率上位10傑は(1)新田ゼラチン <4977> 、(2)アイオデータ <6916> 、(3)HIS <9603> 、(4)オーケストラ <6533> 、(5)三井E&S <7003> 、(6)日新 <9066> 、(7)Jフロント <3086> 、(8)アクセル <6730> 、(9)ソルクシーズ <4284> 、(10)藤倉化 <4620> 。
【大引け】
日経平均は前日比274.53円(1.22%)安の2万2259.79円。TOPIXは前日比18.65(1.18%)安の1561.85。出来高は概算で13億0537万株。東証1部の値上がり銘柄数は442、値下がり銘柄数は1661となった。日経ジャスダック平均は3490.26円(21.59円安)。
[2020年6月25日]
株探ニュース
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