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【↑】日経平均 大引け| 反発、朝高後値を消すも終盤買い直される (12月25日)
日経平均株価
始値 39168.52
高値 39180.59(09:00)
安値 38927.16(09:54)
大引け 39130.43(前日比 +93.58 、 +0.24% )
売買高 17億6895万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆1697億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、朝高後値を消すが終盤買い直される
2.米株市場ではNYダウ、ナスダックともに上値指向続く
3.自動車株が買われる一方、半導体関連株などに売り圧力
4.植田日銀総裁発言への反応限定的も、終盤に流れ変わる
5.TOPIXも上昇に転じる、売買代金は前日に続き低調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比390ドル高と4日続伸した。短期的な相場の過熱感が薄れハイテク株や景気敏感株の一角に買われた。
東京市場では、日経平均株価が朝方は買い優勢で始まったものの、その後急速に値を消す展開に。しかし、後場終盤に買い戻され結局上昇して引けた。
25日の東京市場は、方向感のつかみにくい地合いだった。前日の米国株市場では半日取引ながら、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく水準を切り上げたことで、東京市場も寄り付きは高く始まったが、その後は買いが続かず、マイナス圏に沈んだ。海外投資家がクリスマス休暇で参戦が限られ、薄商いで買い意欲の乏しい地合いに。自動車株が買われたものの、これに続くセクターが見当たらず、半導体関連などに売り圧力が強いほか、銀行株も冴えない。午後になって植田日銀総裁の講演内容が伝わったが、これに対する反応も限定的だった。しかし、後場終盤に流れが変わった。売りが一巡したことで、押し目買いの動きが広がり全体相場を押し上げる格好に。クロージングオークションの間に日経平均は上げ幅を広げ、TOPIXもプラス圏に切り返して着地した。なお、プライム市場の売買代金は前日に続き低調だった。
個別では、売買代金トップの川崎重工業<7012>が大幅上昇をみせたほか、売買代金2位となったトヨタ自動車<7203>も高い。日産自動車<7201>も商いを一段と膨らませて急伸をみせた。SHIFT<3697>が物色人気、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。サンリオ<8136>も買いが優勢だった。キッセイ薬品工業<4547>が急騰で値上がり率首位となり、野村マイクロ・サイエンス<6254>、キオクシアホールディングス<285A>の上げ足も目立った。このほか、セガサミーホールディングス<6460>も値を飛ばした。
半面、レーザーテック<6920>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクもマイナス圏で引けた。楽天グループ<4755>が下値を探り、富士通<6702>も売りに押された。このほか、シード<7743>が大幅安、フリービット<3843>、マネジメントソリューションズ<7033>も値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、トヨタ <7203>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、セブン&アイ <3382>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約75円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、第一三共 <4568>、KDDI <9433>、セコム <9735>、ヤマハ <7951>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約26円。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)非鉄金属、(3)鉄鋼、(4)鉱業、(5)海運業。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)銀行業、(3)食料品、(4)陸運業、(5)空運業。
■個別材料株
△Gオイスター <3224> [東証G]
初配当10円実施方針をポジティブ視。
△SHIFT <3697> [東証P]
大幅な株式分割実施による投資家層拡大を期待。
△ニイタカ <4465> [東証S]
6~11月期営業4割増益達成で買い呼び込む。
△GMO-AP <4784> [東証S]
1月1日付で東証プライムに市場変更。
△ステラファ <4888> [東証G]
住友重 <6302> らとBNCTの研究開発に関する覚書締結。
△セガサミー <6460> [東証P]
大和証券が投資判断を「2→1」に格上げ。
△トラースOP <6696> [東証G]
大手百貨店向けAI電力ソリューションの導入拡大決定。
△日産自 <7201> [東証P]
ホンダ <7267> との経営統合協議入りでショートカバーが続く。
△トヨタ <7203> [東証P]
「ROE目標20%に倍増」との報道。
△エフテック <7212> [東証S]
業界再編・企業買収の思惑錯綜のなか超低PBR修正へ。
▼YEデジタル <2354> [東証S]
第3四半期累計営業益は一転2ケタ減益に。
▼サイオス <3744> [東証S]
今期は無配転落へ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)キッセイ <4547>、(2)セガサミー <6460>、(3)日産自 <7201>、(4)野村マイクロ <6254>、(5)キオクシア <285A>、(6)瑞光 <6279>、(7)セレス <3696>、(8)イーレックス <9517>、(9)アンリツ <6754>、(10)トヨタ <7203>。
値下がり率上位10傑は(1)シード <7743>、(2)Jディスプレ <6740>、(3)フリービット <3843>、(4)MSOL <7033>、(5)ラクーンHD <3031>、(6)インフォMT <2492>、(7)サワイGHD <4887>、(8)マーケットE <3135>、(9)新日本科学 <2395>、(10)ジャノメ <6445>。
【大引け】
日経平均は前日比93.58円(0.24%)高の3万9130.43円。TOPIXは前日比6.60(0.24%)高の2733.86。出来高は概算で17億6895万株。東証プライムの値上がり銘柄数は861、値下がり銘柄数は726となった。東証グロース250指数は631.46ポイント(1.34ポイント高)。
[2024年12月25日]
株探ニュース
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