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第一三共のニュース
日経平均株価
始値 38433.48
高値 38519.02(11:23)
安値 38332.89(10:01)
大引け 38482.11(前日比 +379.67 、 +1.00% )
売買高 14億1403万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆4100億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、主力株を軸に終始買い優勢
2.前日の欧米株高受け、投資家のセンチメント改善
3.日経平均は前日に700円超下落、その買い戻し入る
4.3万8000円台半ばでは戻り売り圧力顕著で伸び悩む
5.値上がり銘柄数は7割強、売買代金は盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比188ドル高と5日ぶりに反発した。FRBによる金融引き締めが長引くとの警戒感が和らぎ、ハイテク株などを中心に買いが優勢となった。
東京市場では、主力株の一角にリスクオフの巻き戻しが入り日経平均株価は切り返す展開に。ただ、3万8000円台半ばでは戻り売り圧力も強く、後場は伸び悩む場面もみられた。
18日の東京市場は、朝方から買い優勢の展開となった。前日の欧米株市場が総じて強い動きで、米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数とS&P500指数が揃って最高値を更新、NYダウも5日ぶりに反発した。欧州の政局不安はくすぶるものの、この日発表された6月のNY連銀製造業景況指数は事前予想を上回る強い内容で、米景気の底堅さが確認されたことで景気敏感株などを買い戻す足場となった。東京市場では前日に700円以上の急落をみせた反動もあって大きく買い戻される展開。日経平均は前場取引終盤に上げ足を強め前引け時点で400円高に買われたが、後場寄りから伸び悩む格好に。大引けにかけてショート筋の手仕舞い(買い戻し)で急浮上したが、それでも前引けの水準には届かなかった。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の7割強、売買代金は3兆4000億円台と盛り上がりを欠いた。
個別では、東京エレクトロン<8035>が買い優勢、三菱重工業<7011>も上昇した。トヨタ自動車<7203>は強弱観対立のなか小幅プラス圏で着地。任天堂<7974>が高く、TDK<6762>も値を飛ばした。村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が強い動き。東京電力ホールディングス<9501>も上値を指向した。藤田観光<9722>がストップ高人気となり、曙ブレーキ工業<7238>も活況高で値上がり率2位に。地主<3252>、日本電波工業<6779>が大幅高、LINEヤフー<4689>も商いを伴い急伸をみせた。
半面、この日売買代金で双璧となったレーザーテック<6920>とディスコ<6146>だが、いずれも冴えない展開でマイナス圏で引けている。日立製作所<6501>がやや軟調、ソシオネクスト<6526>が下値を探った。武田薬品工業<4502>も下落した。TOWA<6315>が安く、メルカリ<4385>も値を下げた。ミガロホールディングス<5535>がストップ安で値下がり率トップとなり、K&Oエナジーグループ<1663>も大幅安。セレス<3696>、マネジメントソリューションズ<7033>も大きく値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、TDK <6762>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>、アドテスト <6857>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約226円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568>、ダイキン <6367>、セブン&アイ <3382>、武田 <4502>、伊藤忠 <8001>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約28円。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)海運業、(3)精密機器、(4)サービス業、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)電気・ガス業、(3)卸売業、(4)不動産業、(5)建設業。
■個別材料株
△不動テトラ <1813> [東証P]
エフィッシモの保有割合上昇で思惑。
△地主 <3252> [東証P]
大和証券がレーティング「1」で新規カバレッジ。
△サイバーリン <3683> [東証S]
原則として10月から全サービスの料金改定へ。
△ココペリ <4167> [東証G]
中小企業の海外展開を支援するサービス開始へ。
△インフォコム <4348> [東証P]
「米ブラックストーンがTOBで最終合意」との報道。
△カルナバイオ <4572> [東証G]
「AS-1763」の臨床試験の初期データ発表を材料視。
△楽天グループ <4755> [東証P]
楽天モバイルの携帯キャリアサービス契約数が700万回線突破。
△リンクバル <6046> [東証G]
オープンH <3288> と協業しイベント・サービス展開へ。
△ナガオカ <6239> [東証S]
スクリーン・インターナルの大口受注を獲得。
△トラースOP <6696> [東証G]
東証が信用規制の臨時措置を解除。
▼伊勢化 <4107> [東証S]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
▼ミガロHD <5535> [東証P]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)藤田観 <9722>、(2)ブレーキ <7238>、(3)地主 <3252>、(4)日電波 <6779>、(5)日ケミコン <6997>、(6)ラインヤフー <4689>、(7)ワイエイシイ <6298>、(8)インターアク <7725>、(9)イーレックス <9517>、(10)渋谷工 <6340>。
値下がり率上位10傑は(1)ミガロHD <5535>、(2)K&Oエナジ <1663>、(3)セレス <3696>、(4)MSOL <7033>、(5)サンアスタ <4053>、(6)ミマキエンジ <6638>、(7)スペース <9622>、(8)インフォMT <2492>、(9)ヨシムラHD <2884>、(10)円谷フィHD <2767>。
【大引け】
日経平均は前日比379.67円(1.00%)高の3万8482.11円。TOPIXは前日比15.75(0.58%)高の2715.76。出来高は概算で14億1403万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1178、値下がり銘柄数は418となった。東証グロース250指数は632.90ポイント(5.33ポイント安)。
[2024年6月18日]
株探ニュース
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