日経平均24日前引け＝続落、333円安の3万623円

　24日前引けの日経平均株価は続落。前日比333.94円（-1.08％）安の3万623.83円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は623、値下がりは1110、変わらずは101と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は90.48円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が23.79円、東エレク <8035>が18.81円、テルモ <4543>が15.45円、ダイキン <6367>が13.72円と並んだ。

　プラス寄与度トップはトヨタ <7203>で、日経平均を14.49円押し上げ。次いでファナック <6954>が6.44円、日立建機 <6305>が2.88円、安川電 <6506>が1.36円、エーザイ <4523>が0.98円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、鉱業、石油・石炭、輸送用機器が続いた。値下がり上位には空運、サービス、陸運が並んだ。

株探ニュース