日経平均18日前引け＝反落、349円安の3万2620円

　18日前引けの日経平均株価は反落。前週末比349.80円（-1.06％）安の3万2620.75円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は184、値下がりは1455、変わらずは21と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は47.95円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が28.24円、リクルート <6098>が22.68円、ソニーＧ <6758>が12.82円、ダイキン <6367>が11.66円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日産化 <4021>で、日経平均を7.46円押し上げ。次いでデンソー <6902>が4.53円、レーザーテク <6920>が3.46円、アステラス <4503>が3.16円、川崎汽 <9107>が2.88円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位は電気・ガスで、以下、保険、石油・石炭、ゴム製品、不動産、建設が並んだ。

株探ニュース