日経平均は18円高でスタート、LINEやリクルートHDが堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;23839.18;+18.07TOPIX;1730.83;+1.41




[寄り付き概況]

24日の日経平均は前日比18.07円高の23839.18円と続伸で取引を開始した。23日の米国株式相場は上昇。中国財政省は、冷凍豚肉、医薬品、一部のハイテク部品など850品目の輸入関税を2020年1月1日から引き下げるとの発表を受けて、米中協議進展への期待から買いが先行となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の23800円。円相場は1ドル109円30銭後半で推移している。この流れから日経平均は続伸スタートとなった。ただ、上値の重い展開となっており、マイナスに転じる場面もみられてる。

業種別では、鉱業、石油・石炭製品、水産・農林業、非鉄金属、ガラス・土石製品、機械、倉庫・運輸関連業などがプラスで推移。一方、保険業、その他金融業、輸送用機器、金属製品、情報・通信業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、LINE<3938>、リクルートホールディングス<6098>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、武田薬品<4502>などがプラスで推移。一方、SUMCO<3436>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンク<9434>、アドバンテスト<6857>などがさえない動きとなっている。 ＜US＞