14時の日経平均は1013円安の2万7950円、ファストリが144.41円押し下げ

　21日14時現在の日経平均株価は前週末比1013.39円（-3.50％）安の2万7950.69円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は181、値下がりは1980、変わらずは31と、値下がり銘柄の割合が90％超に達する全面安商状となっている。

　日経平均構成銘柄の値上がりは7銘柄にとどまり、215銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、1銘柄で日経平均を144.41円押し下げ。以下、東エレク <8035>が74.9円、ＳＢＧ <9984>が70.87円、ファナック <6954>が55.82円、信越化 <4063>が41.77円の押し下げと続く。

　プラス寄与トップはエーザイ <4523>で、日経平均を4.50円押し上げ。ソニーＧ <6758>が0.54円、川崎汽 <9107>が0.23円、クボタ <6326>が0.18円、日清紡ＨＤ <3105>が0.14円で続いている。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は空運、海運の2業種のみ。値下がり1位はゴム製品で、以下、化学、保険、非鉄金属、その他金融、卸売と並ぶ。

　※14時0分0秒時点

株探ニュース