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ヨシムラ・フード・ホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 21843.55
高値 21879.69(10:29)
安値 21775.61(12:32)
大引け 21835.53(前日比 +56.79 、 +0.26% )
売買高 13億1043万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0388億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、シリア空爆の影響は限定的で買い優勢の展開に
2.為替が急速に円高に振れなかったこともあり、全体は落ち着いた動き
3.アジア株が総じて軟調に推移するのを横目に主力株中心に上値も重い
4.医薬、水産などのディフェンシブ株に買いが入り全体相場支える
5.売買代金は2兆円をかろうじてキープしたものの市場参加者不足を反映
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは122ドル安と反落した。JPモルガンやゴールドマンサックスなど金融株が軟調な値動きとなったほか、シリア情勢に対する地政学リスクを嫌気する売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価が続伸した。シリアへの軍事攻撃で中東における有事リスクが意識されたものの、売り圧力は限定的なものにとどまった。
16日の東京市場は売り物をこなす動きとなり、日経平均はプラス圏で推移する時間が長かった。米英仏はシリアが化学兵器を使用したと断定し、これを受けて14日未明に軍事攻撃を行った。これによる地政学リスクの高まりが全般相場にとって重荷となったものの、外国為替市場では1ドル=107円台前半での動きと大きく円高に振れなかったこともあって、売り圧力は限定的だった。医薬、水産などのディフェンシブ株が堅調で全体を支えた。一方で中国や香港などアジア株市場が軟調だったこともあり、買いも手控えられた。主力株の上値は重く、日経平均も狭いレンジでの推移となった。東証1部の売買代金はかろうじて2兆円台はキープしたものの市場参加者不足を反映して低水準だった。
個別ではマネックスグループ<8698>が大商いで買い優勢となったほか、トヨタ自動車<7203>も頑強。ソニー<6758>、武田薬品工業<4502>なども堅調な動きをみせた。資生堂<4911>も値を上げた。ブロンコビリー<3091>がストップ高に買われたほか、キリン堂ホールディングス<3194>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も急伸。メディアドゥホールディングス<3678>、コスモス薬品<3349>も値を飛ばした。
半面、任天堂<7974>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も下落した。ファナック<6954>が売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が急落、Gunosy<6047>、TOKYO BASE<3415>も大きく下げた。北の達人コーポレーション<2930>が利食われ、ヤマダ電機<9831>も売り込まれた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はユニファミマ <8028> 、KDDI <9433> 、アステラス <4503> 、リクルート <6098> 、テルモ <4543> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約34円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、信越化 <4063> 、ソフトバンク <9984> 、TDK <6762> 。押し下げ効果は約65円。うち40円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)水産・農林業、(3)電気・ガス業、(4)小売業、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)証券商品先物、(3)その他製品、(4)非鉄金属、(5)保険業。
■個別材料株
△TATERU <1435>
東海東京調査センターが投資判断「アウトパフォーム」でカバレッジ開始。
△ファマライズ <2796>
6-2月期(3Q累計)経常が4.9倍増益、通期計画に到達。
△キリン堂HD <3194>
19年2月期営業利益33.2%増で年間配当5円増額を予想。
△U&C <3557> [東証M]
今期経常は42%増で2期ぶり最高益更新。
△TSIHD <3608>
1.99%を上限に自社株買いを実施。
△IGポート <3791> [JQ]
6-2月期(3Q累計)経常が3倍増益、対通期98%進捗。
△ヒロセ通商 <7185> [JQ]
3月度営業収益が4ヵ月連続で前年を上回る。
△ヤマシタHD <9265>
株主優待制度を導入。
△SOU <9270> [東証M]
上期経常は11億円で着地。
△アークス <9948>
19年2月期営業利益2%増の見込み。
▼Gunosy <6047>
12-2月期(3Q)経常は4%減益。
▼SKジャパン <7608>
今期経常は40%減益へ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)キリン堂HD <3194> 、(2)ブロンコB <3091> 、(3)大阪チタ <5726> 、(4)ファマライズ <2796> 、(5)ヨコオ <6800> 、(6)邦チタ <5727> 、(7)TSIHD <3608> 、(8)ビジ太田昭 <9658> 、(9)メディアドゥ <3678> 、(10)コスモス薬品 <3349> 。
値下がり率上位10傑は(1)ヨシムラHD <2884> 、(2)SKジャパン <7608> 、(3)Gunosy <6047> 、(4)T-BASE <3415> 、(5)ベクトル <6058> 、(6)タマホーム <1419> 、(7)DDHD <3073> 、(8)北の達人 <2930> 、(9)三栄建築 <3228> 、(10)ダイト <4577> 。
【大引け】
日経平均は前日比56.79円(0.26%)高の2万1835.53円。TOPIXは前日比6.86(0.40%)高の1736.22。出来高は概算で13億1043万株。東証1部の値上がり銘柄数は1181、値下がり銘柄数は813となった。日経ジャスダック平均は3910.99円(40.73円安)。
[2018年4月16日]
株探ニュース
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