日経平均9日前引け＝反発、223円高の2万9173円

　9日前引けの日経平均株価は反発。前日比223.68円（0.77％）高の2万9173.56円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1470、値下がりは290、変わらずは73と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を18.98円押し上げ。次いで東エレク <8035>が15.76円、ソニーＧ <6758>が8.81円、ファストリ <9983>が8.13円、トヨタ <7203>が7.46円と続いた。

　マイナス寄与度は5.51円の押し下げでＨＯＹＡ <7741>がトップ。以下、リコー <7752>が3.05円、第一三共 <4568>が1.73円、オムロン <6645>が1.42円、キッコマン <2801>が1.36円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は精密機器、空運の2業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、海運、保険、輸送用機器、銀行、その他金融と続いた。

株探ニュース