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コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスのニュース
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日経平均株価
始値 21051.51
高値 21051.51(09:00)
安値 20853.33(09:16)
大引け 20900.63(前日比 -239.08 、 -1.13% )
売買高 12億7782万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2326億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、米NYダウ軟調で為替の円高など受け利益確定売り
2.米12月の小売売上高が大幅減少、トランプ大統領の非常事態宣言も嫌気
3.発表された中国の経済指標も低調でアジア株安がリスク回避ムードを助長
4.米景気への警戒感再燃、週末で売買代金も盛り上がらず前日を更に下回る
5.ソフトバンクグループ大幅安で全体相場へ影響、一方、スルガ銀は活況高
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは103ドル安と3日ぶりに反落した。米中通商協議の進展が期待される一方、昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回ったことを受け売りが優勢となった。
東京市場では、前日にNYダウが3日ぶりに反落したことや、為替が円高に振れたことなどを背景にリスク回避ムードが強まった。
15日の東京市場は、リスクオフの流れのなか利益確定の売り圧力が顕在化し日経平均株価を押し下げた。前日の米国株市場では、12月の米小売売上高が市場コンセンサスに反して前月比で大幅減少、GDPの約7割を占める個人消費の変調がマーケットでも嫌気された。また、トランプ米大統領が国境の壁建設のために「非常事態」を宣言すると伝わったことで、政局に対する不安も投資家のセンチメントを悪化させている。外国為替市場では1ドル=110円台前半までドル安・円高が進み、これも輸出主力株中心に向かい風となった。発表された中国経済指標が悪く、同国の景気減速懸念が改めて意識されたことでアジア株も総じて軟調、これもリスク回避ムードを助長したようだ。なお、東証1部の売買代金は2兆2000億円台で前日の水準を若干下回っている。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大幅安、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが下値を探り、昭和電工<4004>、東海カーボン<5301>なども安い。トレンドマイクロ<4704>の下げも目立つ。インターアクション<7725>、マイネット<3928>がストップ安、東洋炭素<5310>、CARTA HOLDINGS<3688>も急落した。
半面、スルガ銀行<8358>が商いを大きく膨らませ一時ストップ高に買われる人気となった。花王<4452>、塩野義製薬<4507>も買い優勢。出光興産<5019>も堅調。エムアップ<3661>、セレス<3696>、ワイエイシイホールディングス<6298>が値幅制限いっぱいに買われたほか、学研ホールディングス<9470>、リニカル<2183>、IBJ<6071>も急騰した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は塩野義 <4507> 、アサヒ <2502> 、花王 <4452> 、中外薬 <4519> 、昭和シェル <5002> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約16円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はSBG <9984> 、ファストリ <9983> 、トレンド <4704> 、電通 <4324> 、リクルート <6098> 。押し下げ効果は約124円。
東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)鉱業、(3)水産・農林業、(4)陸運業、(5)空運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)サービス業、(3)機械、(4)ガラス土石製品、(5)食料品。
■個別材料株
△マーケットE <3135> [東証M]
今期経常を52%上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
△フェイスNW <3489> [東証M]
株主優待制度を新設へ。
△オークファン <3674> [東証M]
10-12月期(1Q)経常は2.7億円の黒字に浮上。
△リンク <4428> [東証M]
今期経常は40%増で6期連続最高益更新へ。
△CAC <4725>
今期経常は39%増益、12円増配へ。
△IBJ <6071>
今期経常は26%増で2期ぶり最高益更新へ。
△レアジョブ <6096> [東証M]
今期経常を一転33%増益に上方修正。
△ハナツアーJ <6561> [東証M]
今期経常は2.7倍増で2期ぶり最高益更新へ。
△ベルトラ <7048> [東証M]
今期経常は71%増で4期ぶり最高益更新へ。
△学研HD <9470>
10-12月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。
▼すかいらーく <3197>
今期税引き前は3%減益、19円減配へ。
▼リミックス <3825> [東証2]
4-12月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・10-12月期も赤字転落。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)エムアップ <3661> 、(2)セレス <3696> 、(3)リニカル <2183> 、(4)日本コンセプ <9386> 、(5)スルガ銀 <8358> 、(6)IBJ <6071> 、(7)CAC <4725> 、(8)スプリックス <7030> 、(9)学研HD <9470> 、(10)ワイエイシイ <6298> 。
値下がり率上位10傑は(1)インターアク <7725> 、(2)マイネット <3928> 、(3)東洋炭素 <5310> 、(4)OATアグリ <4979> 、(5)ライドオンE <6082> 、(6)ツナグS <6551> 、(7)カルタHD <3688> 、(8)コカBJH <2579> 、(9)山パン <2212> 、(10)チェンジ <3962> 。
【大引け】
日経平均は前日比239.08円(1.13%)安の2万0900.63円。TOPIXは前日比12.52(0.79%)安の1577.29。出来高は概算で12億7782万株。東証1部の値上がり銘柄数は726、値下がり銘柄数は1311となった。日経ジャスダック平均は3397.30円(15.28円安)。
[2019年2月15日]
株探ニュース
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