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大林組のニュース
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目買い意欲の強い相場展開が継続~
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■押し目買い意欲の強い相場展開が継続
■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円
■前場の注目材料:日本製鉄、USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁
■押し目買い意欲の強い相場展開が継続
16日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。15日の米国市場は、キング牧師の記念日の祝日で休場だった。欧州市場は全般軟調推移。シカゴ日経225先物清算値は時間外で大阪比165円高の36165円、円相場は1ドル145円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。過熱感が意識されやすいなか、米国市場の休場の影響から海外勢のフローが限られることもあり、本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすいだろう。ただし、連日の大幅な上昇でレンジを切り上げており、ヘッジに絡んだ需給が売り込みづらくさせる。いったんは調整を挟みたいところであるものの、売り仕掛け的な動きは避けておきたい。
また、米議会の与野党指導部は、つなぎ予算を3月まで延長する法案を発表した。上下両院の可決後、バイデン大統領の署名を経て成立する。楽観視はできないものの、ひとまず可決への期待が下支えとして意識されやすい。また、中国景気の悪化が警戒されるなか、中国マネーが日本株に流入していることも、先高期待につながっているほか、新NISAによる需給なども下支えとして意識されるなか、押し目買い意欲は強そうだ。
また、東京証券取引所は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関して、資本効率改善計画提出した企業リストを公表した。2023年12月末時点でプライム市場の49%が検討中を含めて開示している。昨日は思惑的な動きから配当志向の物色が見られていたが、開示企業への物色意欲が強まる可能性がありそうだ。
物色の流れとしては、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開のなか、配当志向の物色が意識されやすい。そのほか、決算に絡んだ物色も強く、昨日引け後に発表したところでは、串カツ田中<3547>、ライトワークス<4267>、SI<3826>、ワンプラ<4199>、日創プ<3440>、BeeX<4270>、古野電気<6814>、タケダ機械<6150>、ココナラ<4176>、黒谷<3168>、佐鳥電機<7420>、フルテック<6546>、メディアドゥ<3678>、ジャルコHD<6625>などが注目されよう。
■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円
東宝<9602>が発表した2024年2月期第3四半期業績は、営業収入が前年同期比13%増の2031億円、営業利益が同16%増の416.10億円だった。演劇では、「SPY×FAMILY」初のミュージカル化を実現し全席完売、日本初上演として話題となった「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」が満席となった。映画事業では、、「名探偵コナン黒鉄の魚影」が興行収入100億円超えを記録、「君たちはどう生きるか」「キングダム運命の炎」「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」「ミステリと言う勿れ」などがヒットした。通期計画は昨年10月に上方修正した数値を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(35901.79、+324.68)
・1ドル=145.70-80円
・大阪夜間取引の日経先物は上昇(36160、+160)
・米国のインフレ沈静化観測
・日本製鉄<5401>USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁
・富士フイルム<4901>熊本に先端半導体材料の生産設備導入、60億円投資
・オリンパス<7733>キヤノンメディカルと、超音波内視鏡で協業、高画質診断実現へ
・ローム<6963>SiCパワー半導体競争激化、ウエハー軸に拡大
・ナ・デックス<7435>車両外観検査を自動化、省人・品質安定に貢献
・日本精工<6471>社長・市井明俊氏、電動車向けシェア拡大
・日揮HD<1963>無人衣類回収を実証、資源循環にIoT活用
・NTT<9432>脂質異常症の生活習慣改善、NTTドコモと、治療用スマホアプリ試作
・KDDI<9433>フィリピン初の地下鉄開発に参画、通信インフラなど構築
・Ridge-i<5572>衛星画像をAI解析向け調整、前処理技術で特許
・大林組<1802>グリーン水素を鉄道輸送、CO2削減8割超
・サーラコーポレーション<2734>今期の設備投資82%増、浜松市に系統蓄電池
・JFEHD<5411>JFE条鋼、“脱炭素電炉鋼”向け標準化作業に参画
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月国内企業物価指数(前年比予想:-0.3%、11月:+0.3%)
<海外>
・特になし <ST>
■押し目買い意欲の強い相場展開が継続
■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円
■前場の注目材料:日本製鉄、USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁
■押し目買い意欲の強い相場展開が継続
16日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。15日の米国市場は、キング牧師の記念日の祝日で休場だった。欧州市場は全般軟調推移。シカゴ日経225先物清算値は時間外で大阪比165円高の36165円、円相場は1ドル145円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。過熱感が意識されやすいなか、米国市場の休場の影響から海外勢のフローが限られることもあり、本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすいだろう。ただし、連日の大幅な上昇でレンジを切り上げており、ヘッジに絡んだ需給が売り込みづらくさせる。いったんは調整を挟みたいところであるものの、売り仕掛け的な動きは避けておきたい。
また、米議会の与野党指導部は、つなぎ予算を3月まで延長する法案を発表した。上下両院の可決後、バイデン大統領の署名を経て成立する。楽観視はできないものの、ひとまず可決への期待が下支えとして意識されやすい。また、中国景気の悪化が警戒されるなか、中国マネーが日本株に流入していることも、先高期待につながっているほか、新NISAによる需給なども下支えとして意識されるなか、押し目買い意欲は強そうだ。
また、東京証券取引所は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関して、資本効率改善計画提出した企業リストを公表した。2023年12月末時点でプライム市場の49%が検討中を含めて開示している。昨日は思惑的な動きから配当志向の物色が見られていたが、開示企業への物色意欲が強まる可能性がありそうだ。
物色の流れとしては、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開のなか、配当志向の物色が意識されやすい。そのほか、決算に絡んだ物色も強く、昨日引け後に発表したところでは、串カツ田中<3547>、ライトワークス<4267>、SI<3826>、ワンプラ<4199>、日創プ<3440>、BeeX<4270>、古野電気<6814>、タケダ機械<6150>、ココナラ<4176>、黒谷<3168>、佐鳥電機<7420>、フルテック<6546>、メディアドゥ<3678>、ジャルコHD<6625>などが注目されよう。
■東宝、3Q営業利益 16.0%増 416億円
東宝<9602>が発表した2024年2月期第3四半期業績は、営業収入が前年同期比13%増の2031億円、営業利益が同16%増の416.10億円だった。演劇では、「SPY×FAMILY」初のミュージカル化を実現し全席完売、日本初上演として話題となった「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」が満席となった。映画事業では、、「名探偵コナン黒鉄の魚影」が興行収入100億円超えを記録、「君たちはどう生きるか」「キングダム運命の炎」「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」「ミステリと言う勿れ」などがヒットした。通期計画は昨年10月に上方修正した数値を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(35901.79、+324.68)
・1ドル=145.70-80円
・大阪夜間取引の日経先物は上昇(36160、+160)
・米国のインフレ沈静化観測
・日本製鉄<5401>USスチール買収で鉄鋼に新たな“熱”、米協議に高い壁
・富士フイルム<4901>熊本に先端半導体材料の生産設備導入、60億円投資
・オリンパス<7733>キヤノンメディカルと、超音波内視鏡で協業、高画質診断実現へ
・ローム<6963>SiCパワー半導体競争激化、ウエハー軸に拡大
・ナ・デックス<7435>車両外観検査を自動化、省人・品質安定に貢献
・日本精工<6471>社長・市井明俊氏、電動車向けシェア拡大
・日揮HD<1963>無人衣類回収を実証、資源循環にIoT活用
・NTT<9432>脂質異常症の生活習慣改善、NTTドコモと、治療用スマホアプリ試作
・KDDI<9433>フィリピン初の地下鉄開発に参画、通信インフラなど構築
・Ridge-i<5572>衛星画像をAI解析向け調整、前処理技術で特許
・大林組<1802>グリーン水素を鉄道輸送、CO2削減8割超
・サーラコーポレーション<2734>今期の設備投資82%増、浜松市に系統蓄電池
・JFEHD<5411>JFE条鋼、“脱炭素電炉鋼”向け標準化作業に参画
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月国内企業物価指数(前年比予想:-0.3%、11月:+0.3%)
<海外>
・特になし <ST>
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