ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金2739億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.0％減の2739億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.2％減の2428億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が7.59％高、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> が7.43％高、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が5.38％高、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> が5.12％高、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> が4.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は7.55％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.53％安、ＵＢＳ　スイス株 <1391> は3.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が211円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1539億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1551億6100万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が464億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が89億1500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が77億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース