後場の日経平均は278円高でスタート、トレファクや伊藤忠などが高い

配信元:フィスコ
投稿:2023/04/14 12:56
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28435.82;+278.85TOPIX;2016.92;+8.99


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比278.85円高の28435.82円と、前引け(28433.11円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は28420円-28450円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=132.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が上昇して始まった後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後は下げに転じ0.1%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。昨日の取引終了後に発表されたファーストリテ<9983>の上半期好決算を受け、4月下旬から発表が本格化する3月期決算への期待感が高まり、前場に引き続き株価支援要因となっているもよう。一方、今晩、3月の米小売売上高など複数の米経済指標が発表されるほか、JPモルガン・チェースやシティ・グループなど米銀行の決算発表が予定されており、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、卸売業、小売業、倉庫運輸関連が上昇率上位となっている一方、海運業、空運業、保険業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、Sansan<4443>トレファク<3093>、ファーストリテ、伊藤忠<8001>丸紅<8002>三井物産<8031>、SHIFT<3697>資生堂<4911>任天堂<7974>、7&iHD<3382>が高い。一方、OLC<4661>東エレク<8035>、川崎船<9107>ホンダ<7267>郵船<9101>アドバンテスト<6857>商船三井<9104>東京海上<8766>レーザーテック<6920>信越化<4063>が下落している。

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配信元: フィスコ

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