後場の日経平均は42円高でスタート、ファナックや東エレクなどが高い

配信元:フィスコ
投稿:2023/03/01 12:59
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27488.00;+42.44TOPIX;1993.28;+0.00


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比42.44円高の27488.00円と、前引け(27446.91円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は27430円-27470円のレンジでやや強含み。ドル・円は1ドル=136.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は堅調で0.7%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を拡大し3.2%程度上昇と大幅高となっている。後場の日経平均は、午前の中頃から下げ渋り小幅高に転じて取引を終えた前場の流れを引き継ぎ、前引けに比べ買いが先行して始まった。朝方は軟調だったダウ平均先物が午前の中頃から底堅く推移し、また、2月の中国製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を受けた中国株が堅調なことなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、米国で今晩発表される2月の米サプライマネジメント協会
(ISM)製造業景況指数を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあるようだ。

 セクターでは、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が上昇率上位となっている一方、海運業、電気・ガス業、医薬品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、味の素<2802>神戸鋼<5406>安川電<6506>三井物産<8031>、SMC<6273>三菱商事<8058>アドバンテスト<6857>、JFE<5411>ファナック<6954>東エレク<8035>
が高い。一方、商船三井<9104>日本郵船<9101>レーザーテック<6920>、りそなHD<
8308>、第一三共<4568>、塩野義薬<4507>三井不<8801>、三菱UFJ<8306>、ルネサス<
6723>、三井住友<8316>が下落している。

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配信元: フィスコ

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銘柄名称 株価 前日比
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(07/12)
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81,320.0
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(07/12)
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(07/12)
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33,500.0
(07/12)
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(07/12)
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(07/12)
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(07/12)
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4,663.0
(07/12)
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