2日のNY市場は下落

配信元:フィスコ
投稿:2022/08/03 06:23
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32396.17;-402.23
Nasdaq;12,34876;-20.22
CME225;27745;+75(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は下落。ダウ平均は402.23ドル安の32396.17ドル、ナスダックは20.22ポイント安の12,34876で取引を終了した。ペロシ下院議長の台湾訪問を巡る中国の警告を受け、米中緊張の深刻化を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、ペロシ議長が問題なく台湾到着との報を受け、安心感から買戻しが強まり、下げ幅を縮小した。
また、ハイテク株の買戻しが下支えとなった。しかし、数名の連邦準備制度理事会(FRB)高官が講演やインタビューで、国内経済が景気後退には陥っておらず、高インフレの抑制が依然必要だと、9月連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.75%の利上げも除外しなかったため金利が急伸すると売りが再燃。下げ幅を拡大し終了した。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方で耐久消費財・アパレルが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の27745円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>任天堂<7974>デンソー<6902>HOYA<7741>富士フイルム<4901>富士通<6702>オリンパス<7733>資生堂<4911>セコム<9735>オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル133.16円換算)で全般堅調。
<FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,806.0
(11:30)
+25.0
(+0.66%)
4911
3,658.0
(11:30)
-32.0
(-0.86%)
6,600.0
(11:30)
+40.0
(+0.60%)
6702
3,145.0
(11:30)
-11.0
(-0.34%)
2,846.5
(11:30)
+20.5
(+0.72%)
2,142.5
(11:30)
+2.0
(+0.09%)
2,579.0
(11:30)
-2.0
(-0.07%)
2,847.0
(11:30)
+21.0
(+0.74%)
21,560.0
(11:30)
+195.0
(+0.91%)
7974
7,876.0
(11:30)
-37.0
(-0.46%)
9735
5,339.0
(11:30)
-42.0
(-0.78%)
53,310.0
(11:30)
+1,950.0
(+3.79%)
8,973.0
(11:30)
-68.0
(-0.75%)