後場の日経平均は520円安でスタート、ルネサスや郵船が下落

配信元:フィスコ
投稿:2022/01/21 12:54
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27252.53;-520.40TOPIX;1911.77;-26.76


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比520.40円安の27252.53円と、前引けから下げ幅を100円超広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27210~27370円のレンジで弱含みの展開。
ドル・円は1ドル=113.60-70円前後と朝方から30銭ほど円高水準での動き。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数がともに軟調に推移。アジア市況が総じて軟調ななか、時間外のナスダック100先物が下げ幅を1.5%程にまで広げてきていることで今晩の米国市場への警戒感が高まっているもよう。週末要因も重なり手仕舞い売りが広がっていると思われ、後場の日経平均は前引けから大きく下げ幅を広げてスタート、その後も下げ幅は500円超で推移している。

 セクターでは鉱業、海運業、輸送用機器などが下落率上位に並んでおり、全般売り優勢。一方、空運業、陸運業、電気・ガス業などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、東エレク<8035>レーザーテック<6920>アドバンテスト<6857>ルネサス<6723>など半導体関連株が総じて大幅安。全般売り優勢で、郵船<9101>ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>キーエンス<6861>デンソー<6902>、INPEX<1605>なども大きく下落している。
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配信元: フィスコ

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