ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1537億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0％減の1537億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.8％減の1289億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　先進国株 <1394> は4.11％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.00％安、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.51％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.42％安、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> は3.41％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が67円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金766億円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均867億7200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が194億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が132億6600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が57億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が56億9900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース