東京株式(大引け)=前日比61円高と4日続伸、米中協議への期待で高値更新

配信元:みんなの株式
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/08 15:48
東京株式(大引け)=前日比61円高と4日続伸、米中協議への期待で高値更新  8日大引けの日経平均株価は前日比61円55銭高の2万3391円87銭と4日続伸し、年初来高値を更新した。前場の東証1部の売買高概算は16億2680万株、売買代金概算は3兆1255億8600万円。値上がり銘柄数は1028、値下がり銘柄数は1022、変わらずは103銘柄だった。

 日経平均株価は朝方、一時前日に比べ260円を超す上昇となる場面があった。中国商務省が「米中両国が協議の進展に合わせ、発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致した」と発表。これを受け、前日のNYダウが182ドル高と大幅高となり最高値を更新。為替も1ドル=109円20銭台へ円安が進行した。この流れを引き継ぎ、日経平均株価も続伸した。ただ、連日の高値更新で過熱感も指摘されるなか、後場に入り上昇幅は一時10円台まで縮小した。週末で利益確定売りが出たほか、売り方の買い戻しの動きがやや弱まわったとの見方も出ていた。33業種中、19業種が高い。精密や鉄鋼、輸送、銀行、石油が高く、化学、不動産、空運が安い。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が反発し、トヨタ自動車<7203.T>が年初来高値を更新。武田薬品工業<4502.T>やソニー<6758.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といった銀行株も値を上げた。自社株買いが好感されキリンホールディングス<2503.T>が急伸。決算が好調だった三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>やテルモ<4543.T>が大幅高となった。ホロン<7748.T>はストップ高となった。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>や東京エレクトロン<8035.T>、任天堂<7974.T>が安い。資生堂<4911.T>が急落し、SUMCO<3436.T>が値を下げた。キーエンス<6861.T>やファナック<6954.T>、村田製作所<6981.T>も軟調だった。業績悪化が嫌気され楽天<4755.T>が安く、メルカリ<4385.T>が一時ストップ安に売られた。

出所:MINKABU PRESS
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