個別銘柄戦略:メルカリやシノケンGに注目

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/28 09:00
27日の米国市場では、NYダウが260.37ドル高の23138.82と大幅上昇し、ナスダック総合指数は25.14pt高の6579.49と堅調。シカゴ日経225先物は大阪比15円高の20035円と小幅上昇。本日早朝の為替は1ドル=111円付近と前日午後3時時点よりわずかに円高で推移している。大納会を迎える本日は国内法人の取引が細る中、米株高を好感した買いやショートの手じまいがやや優勢となろう。任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>など米国株と連動性の高い銘柄を中心に買いが予想される。ただ、足元で日経平均が急落した余波から短期筋の利食いは浅くなりがちで、相場全体として上値は重そうだ。前日の米長期金利低下が悪材料となって大手銀行株はさえない動きを強いられよう。後場には29日からの6連休を前にした先物のヘッジ売りに連れて、ファーストリテ<9983>をはじめとする日経平均の高構成比銘柄の軟化も警戒される。一方、強気の投資判断が観測されたメルカリ<4385>、シノケンG
<8909>などに注目。 <US>
配信元: フィスコ

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