日経平均は小幅続落、円安一服で一時120円超安

配信元:フィスコ
投稿:2018/05/07 16:08
日経平均は小幅続落。4日の米国市場ではアップルを中心としたハイテク株が買われ、NYダウは332ドル高となった。連休明けの東京市場でも米株高を好感した買いが先行し、日経平均は40円高でスタートした。ただ、米4月雇用統計などを受けて為替市場では円安が一服し、米中貿易摩擦への懸念もあって寄り付き直後を高値にマイナスへ転じた。前場中ごろには22350.91円(前営業日比121.87円安)まで下落する場面があったが、後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに下げ渋る展開となった。

大引けの日経平均は前営業日比5.62円安の22467.16円となった。東証1部の売買高は14億7596万株、売買代金は2兆3643億円だった。業種別では、証券、保険業、海運業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、石油・石炭製品、鉄鋼が上昇率上位だった。

個別では、武田薬<4502>、ファーストリテ<9983>キーエンス<6861>などが軟調で、ソフトバンクG<9984>三菱UFJ<8306>も小安い。コマツ<6301>に加え、レーティング引き下げ観測の野村<8604>ルネサス<6723>は2%超下げた。アダストリア<2685>は4月既存店売上高がマイナス視され10%安。また、第1四半期が大幅減益となったJUKI<6440>のほか、日本ライフL<7575>アイスタイル<3660>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、マネックスG<8698>が売買代金トップで5%
高。ソニー<6758>や東京電力HD<9501>も堅調ぶりが目立った。その他売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>東エレク<8035>などが上昇し、ファナック<6954>は小高い。レーティング引き上げ観測のヤマハ<7951>は5%超高。また、愛眼<9854>、ハウスドゥ<3457>ITFOR<4743>は好業績を受けてストップ高水準まで買われた。
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