東京株式(大引け)=8円高、方向感に乏しい展開のなか引け際プラス圏に浮上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/22 15:24
 22日の東京株式市場は、米国でつなぎの連邦予算が失効したことに伴い、政府機関の一部閉鎖が始まったことも懸念材料となり、日経平均株価は一時前週末比110円安まで下落する場面があった。その後、円高・ドル安進行がやや一服状態となったこともあり、後場は小幅安水準で値動きの極端に少ない方向感に乏しい推移となっていたが、引けに掛け買い優勢となり、前週末比プラス圏に浮上した。

 日経平均株価終値は、前週末比8円27銭高の2万3816円33銭と続伸した。東証1部の売買高概算は13億4298万株、売買代金概算は2兆3823億6200万円。値上がり銘柄数は1128、対して値下がり銘柄数は842、変わらずは94銘柄だった。

 個別銘柄では、2月14日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表した北の達人コーポレーション<2930.T>はストップ高に買われた。このほかに任天堂<7974.T>、日本たばこ<2914.T>川崎重工業<7012.T>オリックス<8591.T>津田駒工業<6217.T>第一三共<4568.T>は堅調推移となった。

 半面、飯野海運<9119.T>日本郵船<9101.T>商船三井<9104.T>の海運株が売られ、三井金属<5706.T>住友金属鉱山<5713.T>など非鉄株も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>東京エレクトロン<8035.T>日経平均株価への寄与度の高い銘柄も安い。さらに、ダイフク<6383.T>三菱電機<6503.T>、アルプス電気<6770.T>、SCREENホールディングス <6804.T>も軟調推移となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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