東京株式(大引け)=152円高、円高一服で押し目買い優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/13 15:56
 13日の東京株式市場は朝方から買い優勢、日経平均株価は寄り後も水準を切り上げ次第高の展開となり、高値圏で着地している

 大引けの日経平均株価は前日比152円58銭高の1万9287円28銭と反発。東証1部の売買高概算は16億200万株、売買代金概算は2兆2566億円。値上がり銘柄数は1211、対して値下がり銘柄数は613、変わらずは180銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが反落したものの外国為替市場でドル安・円高が一服したことを受け、主力株中心に買い戻される展開となった。前日に日経平均は230円の下げをみせていたこともあって押し目買いニーズが強かった。決算発表に絡む買いを背景に小売セクターが上昇したほか、電力・ガス、紙パルプセクターなどディフェンシブセクターに買いが集まった。売買代金は2兆円を上回ったが、きょうは株価指数オプション・ミニ日経平均先物の特別清算指数(SQ)算出日であり、これを差し引くと実質的には低調な商いだったといえる。

 個別では、好決算のセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が大幅高に買われ、ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。タカタ<7312.T>さくらインターネット<3778.T>がいずれもストップ高となったほか、ディップ<2379.T>が商いを伴い大幅高、ローツェ<6323.T>も物色人気を集めた。日本カーボン<5302.T>が上値追い、イー・ガーディアン<6050.T>の上げ足も目立つ。

 半面、新型ゲーム機発表の任天堂<7974.T>が急反落したほか、西武ホールディングス<9024.T>住友金属鉱山<5713.T>なども下落した。クリーク・アンド・リバー社<4763.T>大阪有機化学工業<4187.T>が大幅安、SCREENホールディングス<7735.T>の下げも目を引いた。日本冶金工業<5480.T>が値を下げ、コジマ<7513.T>も軟調。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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