ちょいかぶおやじさんのブログ
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最近書いたブログ
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低成長経済下の銘柄発掘
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選挙に向けてマニフェスト作りが進められているようです。今朝テレビを見ていたら、その議論が展開されていました。そこで取り上げられた論点の一つは、法人税率の引き下げと消費税の引き上げでした。高齢化を含む経済の成熟化に伴い、税収を所得税ではなく消費税に変換しなければならないという認識は消費税引き上げの論拠としては非常に説得力を持っていると思います。食品や医療や教育などには消費税をかけないなどの手当てがあれば、ますます... ...続きを読む
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バフェットの日本への関心
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スタンフォード大の先生であるティナ・シーリグが書いた本です。本屋さんで、いくつになっても人生は変えられる、と帯に書いてあったので、手にとり、読み始めました。手元に5ドルあったとして、どのようにそれを増やすことができるか、という話の展開に魅了され、買いました。 「あなた自身に許可を与える」というのが著者のメッセージです。常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、失敗する許可・・・・。最終章の最後あたりに、... ...続きを読む
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日本人の幸福感調査発表に思うこと
今日内閣府が、日本国民の幸福感の数値を発表しました。0点が「とても不幸」、10点が「とても幸せ」というスケールで、アンケート調査をした結果、6.4点で、欧州28カ国の6.9点を下回っているようです。デンマークが8.4点、フィンランドが8.0点ということだそうです。英国もフランスも7点台ということです。 男女別では、女性の方が男性よりも高い幸福感を感じているようです。7点以上の回答比率は男性は49%、女性が... ...続きを読む -
茂木健一郎先生の「『赤毛のアン』に学ぶ幸福になる方法」(講談社文庫)を読みました。赤毛のアンは妻の大好きな本で、その影響で、プリンスエドワード島にも行ったことがあります。映画も見ました。たまたま本屋で目にしたので、読んだというわけです。 茂木先生は、赤毛のアンの大ファンだったそうです。孤児だったアンが結局幸せになったのは、2つの奇蹟に巡りあえたから、というのが茂木先生の診断です。一つはマシューとマリアに引... ...続きを読む
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4月17日付けのThe Economistの7ページにオヤジギャグがあったので書いておきます。 米中で、イランに対する制裁措置を巡る合意書を作成しようとしていることを茶化した5コマまんがです。 #1 米国が"Nu" と合意書に中国に書かせようとしている。 #2 "Nuclear"と米国が言い、中国も"Nuclear"と繰り返す。 #3 米国"Nuclear Sanctions on Iran" ... ...続きを読む
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長期投資の勧め
昔読んだ株式投資の本で、こういうことが書かれていたことを記憶しています。 「人間は、2対1の割合で勝つチャンスがあれば、賭けに応じる。」というものです。 最近「アセットマネジメントの世界」(宇野淳監修、東洋経済新報社)という本を読み始めました。その中に、日本国内の株式リターンのバラツキ(1952~2008年)を示すチャートがありました。そこで、市場株価が上昇した年と下落した年の比率がどうなっているか数えてみ... ...続きを読むタグ:投資の基本 投資リターンのバラツキ -
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藁のハンドルと熟練工の落とし穴
ヘンリー・フォードの「藁のハンドル」(中公文庫)を読み始めました。金融と実体経済は車の両輪で、うまくバランスがとれていないといけない。しかし、2008年の世界金融危機は、金融の行き過ぎに警鐘を鳴らすものと言えます。ヘンリー・フォードがこの本、原題は、Today and Tomorrow、ですが、1926年に書かれたものです。GMがおかしくなっても、フォードがなんとか今回の危機を乗り越えることができたのは、フォー... ...続きを読む -