６月１０日に、画像１に示したチャートの姿別に、それぞれ５銘柄選定して、どの形のチャートに投資すれば最もパフォーマンスが良いか実験を開始しました。 あわせて、ランダムに選んだ１０銘柄との比較も行っています。 実験開始から２週間が経過したので、中間報告です。 株価平均上昇率ランキング １位：急落　9.2％ ２位：急上昇　7.2％ ３位：上昇　4.1％ ４位：上昇一服　2.7％ ５位：売り？　2.... ...続きを読む

昨日の日経金融新聞に、米国の投資信託の手数料が大幅に低下しているとの記事がありました。 投資家が株式投信に払う手数料（販売手数料と信託報酬）は、年1.07％、債券投信では0.83％で、毎年低下しているとのことです。 投資家が手数料の低い投信を購入しようという傾向を反映しているようです。 一方、日本は．．． 投資信託の信託報酬平均で1.308％で、年々上昇しているとのことです。販売手数料を加えると、米国と... ...続きを読む

この間、長期投資のコミュニティでグローバル・ソブリン・オープンという投資信託が紹介されていたので、調べてみました。 超有名な投資信託なのでご存知の方も多いかと思いますが、純資産額が5.5兆円を超える、超大型ファンドです。 何せ資産額では2位に倍以上の大差をつけ、販売会社が236社もあります。何もかもケタ違いです。 高格付け国の国債を中心に運用されています。あり得ないですが、約28％を占める米国債を一斉... ...続きを読む

昨日の５５件ＰＩＣＫＳした実験の内容を書きます。 まず、一度やってみたかったのが、「適当に銘柄選んだらどうなるか」です。 ＥＸＣＥＬで乱数発生させて、ランダムに１０銘柄選定しました。 ランダム選定（１０銘柄） 8080ジョイス,4109ステラケミファ,9311アサガミ,8381山陰合同銀行,5739日本製箔,8579東京リース,9942ジョイフル,5110住友ゴム工業,2572三国コカ・コーラボトリ... ...続きを読む

しばらくＰＩＣＫＳのメンテをサボっていたら、ポイントがマイナスになってしまいました。 現在のＰＩＣＫＳはコバンザメ投資法と称してみんなが圧倒的に買い／売りに投票した銘柄を、みんなのマネをして投票したものです。 結果は、大きく相場が動いた後のリバウンドをもろにかぶってしまい、裏目に出たケースが多かったです。 やっぱり、遅れてついていってもダメですね。 明日からは、ＰＩＣＫＳを使った新たな実験を始めようと思... ...続きを読む

中国国内の株式取引口座数が初めて１億を上回った可能性があるとの報道がありました。 ２００６年末以降、２７００万近くの株式取引口座が開設されたとのことです。 一人で複数口座が解説できるので、投資家数が1億人ではないと思いますが、驚くべきペースでの増加です。 上海総合株価指数は過去１８カ月間で３倍以上に上昇していますし、中国では「株は儲かるもの」と市民が株式市場に殺到しているようです。 このままのペースで株... ...続きを読む

みんかぶポートフォリオには、みんなが一方的に買い、売りに集中する銘柄があります。 そこで、５月１７日に、一方的に買い、売りの支持を集めている銘柄を買い、売り、それぞれ１０銘柄づつＰＩＣＫしてみました。 その結果、２０銘柄の平均獲得ポイントが、５月２１日２１．７ポイント、２３日２３．３ポイント、２５日２１．１ポイントと、大幅プラスの成績となりました。 みんなの言うことは正しい、と言うことでした... ...続きを読む

今回は、医療食品業界において圧倒的なシェアを持つ企業、日清医療食品を紹介します。 日清医療食品は、前回の日記で示したように、医療食品分野のトップ企業です。 ２００６年の売上が１７９７億円、営業利益が１５９億円です。過去５年間の平均で売上高は年１１％、営業利益は１７％伸長しています。詳しくはみんかぶサイト内で業績検索ができます。 他給食業者の買収も積極的に実施しており、過去２年間で４社を吸収していま... ...続きを読む

医療食品業界の分析の３回目は、主要な医療給食業者を紹介します。 給食業者は全国で４００社程度存在していますが、大手業者が規模の小さい業者を吸収する傾向にあり、業者数は減少し、大手業者の業界シェアが増加する傾向にあります。 　企業名　　　　　　　売上高（億円）　契約事業所数 日清医療食品　　　　　　１７９７　　　　５４８８ 富士産業　　　　　　　　５１０　　　　　１５４２ レオックジャパン　　　　４... ...続きを読む

医療食品業界分析の続きです。 入院すると、食事は大きな楽しみです。 病院食には、患者の健康状態に合わせて最適な給食を提供することが求められています。 さらに、食事メニューを選択可能とする病院が増加していること、１泊５万６千円！の特別個室で特別料理を提供する病院が出現するなど、給食に関するニーズは複雑化しています。 一方、２００７年４月から、給食に関する保険料算定基準が、入院日数に応じた算定か... ...続きを読む

最近はみんなの投資判断に依存した、コバンザメ投資法に手を染めている私ですが、長期投資の基本となる、ファンダメンタル分析に挑戦してみます。 ファンダメンタル分析とは、業界や企業の業績分析・予想を行い、将来の株価を予測するものです。 なにぶん始めての分析なので、多分予想は当たらないと思いますが、皆様からご意見いただければありがたいです。 今回は連載になりますが、医療食品業界の有望企業について分析し... ...続きを読む