実際現時点では持ち株的にも何の変化もなく、ただアホールドを継続している。市況的にはどちらかといえば悪くなっている。・インフレ圧力は予想以上で上値が重い。・金融引き締めはますます強化される予感。・中東の民主化リスクの中国への波及リスクこのような環境下においては上値を望むのは難しいかも。個別株では業績次第で反騰も期待出来るが、一時的かも。小生の投資スタンスは当面ホールドに変更はないが、ロシア株のガスプロムを売却... ...続きを読む

先日の中国の消費者物価指数は予想とかけ離れたものではなかったためサプライズもなく相変わらずの冴えないボックス的な値動きが多い。一部の材料銘柄は物色されつつある。これから2010年通期決算発表が本格化してはいくものの、中国当局の金融引き締めスタンスに変更はないため上値を押さえられやすい展開となる可能性が高い。「基本売り、ときどき買い」みたいな感じで良好な決算が出た銘柄は大きく買われるが継続性に乏しく、売り圧力... ...続きを読む

ついに中国人民銀行が貸し出し金利を引き上げたようだ。これでいったん悪材料出尽くしと市場が判断するかは微妙だが、外部環境的にはいくらか垢抜けた。トレンドを大きく転じるさせるには中国のCPIが明らかに下がらない限り難しいだろう。いずれにしても香港市場は金融引き締め下にあり軟調。ベトナム市場は世界の流れと連動せず騰勢を強めつつある。ドバイ市場も軟調。ロシア市場は世界的な商品価格上昇により原油価格も上昇気味。ついで... ...続きを読む

目下本格的金融引き締め観測が強く投資マインド低下中以前と比べれば全体的なPERは低下し旨味も出つつある巷の予想では旧正月前後に貸し出し金利の引き上げの見込み経験則では2003-2004の時も同様であったが利上げトレンドの場合あまり株価が騰がった感がないというかボックス系推移が多い現状では目新しい材料はないものの来月から業績発表が本格化方向感が定まらないながらも業績に応じた株価に収斂その意味では３～４月までは... ...続きを読む

香港株では主力を1798にした。目下金融引き締め下においては指数構成銘柄は影響を受けやすいと思い、好材料を期待して決定。と言っても臨機に変更していくスタンスに変わりはない。ベトナム株はBVHのみ独歩高、あとはイマイチ。HAGが2対1の無償増資をしたことは嬉しい。ドバイ株は特に変化なし。横ばい。ロシア株は原油高に連動してトレンドラインを上振れた感がある。今後も期待したい。春先までは日本株も期待している。業績発... ...続きを読む

あけましておめでとうございます。今年も香港株を中心に売買していく予定です。ベトナム株、ドバイ株、ロシア株は基本ホールドを継続、日本株は臨機応変に対応。タイトルにあるとおり香港株については臨戦態勢状態です。HSBC香港に現金を移して新規で買入れるところです。買いのタイミングとしては今月の10日前後に発表される昨年１２月の消費者物価指数等の経済指標の内容しだいで判断する予定です。CPIが大幅増となれば当局の利上... ...続きを読む

本日東洋証券にあるHKD建ての現金を外貨のままHSBC香港へ送金した。一般的には外貨をいったん日本円で国内の銀行に出金してから海外へ送金するとは思うが、東洋証券では海外送金もやってくれる。為替手数料はもちろんかからず、海外送金手数料2500円のみ。海外送金した主な理由は下記のとおり：・香港株はできるだけHSBC香港に集約して運用を目指す。・円高等の為替の影響の考慮なしで運用できる。・日本が預金封鎖された場合... ...続きを読む

持ち株では最近香港株の3323、1313を利確、現金化した。現在再投資銘柄を検討中。ベトナム株ではBVHが良好。後は為替の問題もある。ドバイ株も不調。ロシア株はWTI原油価格の上昇をきっかけに騰勢を強めている。来年は一時的でも日本株にも期待している。①香港株　　　　＊HSBC香港、東洋証券、岩井証券　　　　　　　　 　マネックス証券、内藤証券　民生銀行（1988）　平均買入れ単価　HK$7.37匯源果汁（1... ...続きを読む

・人民元高トレンドは今後も続いていく（ペースは遅いだろうけど）・来年中国は金融引き締めに本格的に動いていく・香港の不動産はやたら高騰してバブル気味。本土マネー流入中。・貸し出し金利増により不動産取引は減少し、不動産価格もそれなりに下がる・中国の物価がやたら高いようだ。特に食品系。・原材料高により何かを作って儲けるメーカの粗利益は目減りする・中国人の消費は旺盛と聞くが物価高によりそろそろ何らかの影響もでてきそ... ...続きを読む

総合的に判断して本日前場で下記について全売し、利益を確定（外貨決済）。年末に際して上昇トレンド局面が来ると予想していたが、思った以上に中国のインフレ圧力が比較的強く、金融引き締め観測も払拭されない状況にあることが主因。いったん現金化して仕切り直し。・中国建材（3323）　HK$16.46　→　HK$18.30　　対買入比111％・華潤水泥（1313）　HK$3.80　→　HK$6.22　　 　対買入比163... ...続きを読む

今回の預金準備率の引き上げにより来年の旧正月までは更なる金融引き締めはないと予想。旧正月まではとりあえず大丈夫といった根拠のない第六感もあるが、売り時を探る。旧正月以降はどこかのタイミングで貸し出し金利の引き上げも実施してくると予想。その場合、基本的に投資家の投資マインドは相対的に低くなり売り圧力が高まる可能性が高く、指数構成銘柄は売り買い交錯の展開になるような予感。小型株系業績優良銘柄の方が無難というか影... ...続きを読む

中国人民銀行が10日突如預金準備率の引き上げ（50bp）を発表。内容はさておき、これはサプライズの類いだろう。市場では今週末での貸し出し金利の引き上げを予想していたが、今回は貸し出し金利ではなく預金準備率であった。この点からも市場予想には従いたくないらしい。中国は他人の言う事を素直に聞く事はない。聞いたとすれば裏で何らかの取引か見返りがあるからであろう。いずれにしても今回の預金準備率の引き上げにより年内の利... ...続きを読む

●WTI原油先物価格がついに１バレル９０US$を突破してきた。いろいろな要因があるだろうがひとつの変化に違いない。原油に乗じて他の商品にも波及する可能性もありえる。●最近騰勢を強めているのはガスプロム。原油があがったからそれなりに騰がるようだ。●来年の中国は総じて適度な金融引き締め政策の下、上値が重くなりそう。当局の貸し出し金利の引き上げは差し引きではマイナスなインパクトの方が上回るのではないか。●このまま... ...続きを読む