曹操さんのブログ
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●業績相場は来るけれど
先日の中国の消費者物価指数は予想とかけ離れたものではなかったためサプライズもなく相変わらずの冴えないボックス的な値動きが多い。一部の材料銘柄は物色されつつある。これから2010年通期決算発表が本格化してはいくものの、中国当局の金融引き締めスタンスに変更はないため上値を押さえられやすい展開となる可能性が高い。「基本売り、ときどき買い」みたいな感じで良好な決算が出た銘柄は大きく買われるが継続性に乏しく、売り圧力が強まっていくと予想。この辺の相場環境は当面消費者物価指数等のインフレ系経済指標次第で変わっていく。基本的には2011年以降まで業績見通しが明るい銘柄が無難。私見で現在ウオッチしているのは1072、2319。現在の主力は1798だが業績面では問題はないと思ってはいるものの、小型系のため注目度は低い。916が好決算をだせば、ついでに買われる公算が高いと予想。
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