#ミシェル・ウェルベック のブログ

株式ブログトップ
「ブログ投稿機能」サービス終了のお知らせ

株式ブログは2024年12月16日(月)をもちまして新規投稿機能を終了とさせていただきました。
このページでは過去のブログを検索できます。

1~7件 / 全7件

ミシェル・ウェルベックの新刊

「セロトニン」というのを書店で見つけ買った。だけど、しばらく読むつもりがない。ホントウはすぐに読みたいのだけれども、最近のオイラは精神状態が優れないので、読まないつもりだ。どういうことかというと、オイ

作家の予言性について、

考えさせられる作品に、またまた出会った。ひょっとして作家という人種は、ムー民的な才能を持っていて、あの世的な世界にアクセスすることができるのかも知れない。

大博打を打った作家

(略)これまでスキャンダルと切り離せなかった。彼をいわばスターダムに押し上げた『素粒子』(一九九八年)をめぐっては、モデルとなったヌーディスト・クラブが刊行差し止め訴訟を起こしたし、作品自体、囂々たる

小説のマーケット 素人VS玄人

不景気なのも手伝って、活字離れが加速したまま止まらない。手っ取り早く刺激が欲しいと思う若い人たちは、アニメに走る。これは真実のように思える。

フォルマリズムとは、何ぞや

(略)あたりは暗くなっていた。南向きの窓越しに、シャノン河口に下っていく平原が見分けられた。その向こうでは霧が層をなして川面を漂い、夕日の輝きをかすかに反射していた。

「昭和の犬」東野圭吾評から、思うこと

この作品の魅力を言葉で表現するのは、とても難しい。特に何かを訴えているわけではない。生きていくということ、あるいは生きてきたということを、力を抜き、感傷的にならずに、淡々と描いている。それだけで読者に

今月の文藝春秋はすごく売れている

いつもの書店で「月刊ムー」を手にしたあと、振り向くとそこには、文藝春秋3月号。あと2冊しかなかった。 第150回の芥川賞・「穴」掲載号というだけでなく、それにまつわる企画読み物が、大変にオモロイ。

※「全員へ公開」を表示しています。

※ブログ投稿機能は2024年12月16日(月)を持ちまして終了とさせていただきました。長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。