先物市場に巨大な建て玉出現すると、市場はしばしば大荒れになります。
また昨年のギリシャ騒動、チャイナショック、年初の第二次チャイナショックなど
巨大な建て玉が出現した時は、しばしばヘッジファンドが介入しています。
今回も英国のEU離脱を機に、6/24巨大な建て玉が出現しており
これがその後の乱高下相場に繋がっているのではないかと思います。
ただ私の見通しが甘かったため、思いっきり踏み倒されていますが
それは自業自得なので仕方ありません。
ところで、現在日経平均先物は真空地帯を駆け上がり、あっさり16500円にタッチしましたが
ここから下落に向かうか、もしかするともう一度上昇して17000円の手前で息切れし
最終的には巨大建て玉が積み上がった時点の水準(14950円)に戻る可能性が高いと思います。
無論その間に新たな金融政策など、サプライズがあればこの限りではありません。
そのため、16500円前後で売り増すことも考えましたが、これ以上踏まれるのも不愉快なので
どのみち16000円台が長続きすることはないと開き直って、自重することにしました。
但し16800円以上があれば、全力で売り建てます。



