米国の感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、翌年、近隣に居住していたインディアンのワンパノアグ族からトウモロコシなどの新大陸での作物の栽培知識の教授を得て生き延びられた。1621年の秋は、特に収穫が多かったので、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。(ウィキペディアより)
米国の感謝祭は、毎年11月第4木曜日と決まっていますので、今年は11月26日(木)です。
勿論NY市場は休場ですが、例年感謝祭の前後は取引が減少する為
先物の仕掛け的な売買で株価が変動し易いと言われいます。
尤も最近では2011年を除くと、大きな株価変動はなく、アノマリーというほどではありませんが
感謝祭の翌日(金)は極めて高い確率で、出来高が激減する傾向が見られます。
ですから東京市場の場合は、今週末に一旦手仕舞い売りの増える可能性が
通常より高いことは充分考えられると思います。
ただ目先下げる要因が見当たらないことから、ダウ18000ドル、日経平均20000円が視野に入る為
一気にクリアできるかどうかが最大の見どころではないでしょうか。
但し日経平均の騰落レシオは127.1%とやや高い位置にありますので
テクニカル的には注意が必要かと。
因みに、私は引き続き下落に備え、先物でのヘッジを考えていますが
今日19900円台があれば無条件で売り建てようと思います。


