kabukabumanさんのブログ
信用取引規制の解除で株価が上がる銘柄と上がらない銘柄の違い
◇日々公表銘柄の株価が暴騰するケース
仕手系の材料株に良く見られる現象です。
こういう銘柄はファンダに関係なく(赤字企業でも)異常な高値まで買い進まれるため
必然的に売り玉が増加します。
そこで仕手筋は、さらに株価を上昇させることで踏み上げ相場を誘発させる訳です。
ですから、日々公表銘柄に指定された株がさらに暴騰した時は、安易に乗っからず
むしろ、そろそろ規制がかかりそうだというタイミングで逃げるのが賢明だと思います。
◇増担保規制の解除で株価が急反騰するケース
一般的に増担保規制がかかると需給が悪化して株価は下落傾向になります。
ですから規制解除後の急反騰を狙う投資法は決して間違ってはいませんが
必ず反発するとは限りませんし、増してや急反騰する銘柄は極稀だと思います。
例えば、規制がかかる前の株価が明らかに過熱だと思われる銘柄は
規制開始当日に大陰線を付け、その時点で一相場終わることが多く
こういう銘柄が規制解除と同時に急反騰することは比較的少ないと思われます。
また増担保規制がかかっても上がり続ける銘柄は、日々公表銘柄の株価が暴騰するケースと同様
単なる仕手株の可能性が高く、深入りするといきなりS安連荘ということもあり得ます。
勿論このケースは仕手筋が売り抜けた時点で相場は終了です。
それではどの様なケースが急反騰し易いかと云えば
規制当日に下げても僅かで、その後25日線が近付いてくるまで保ち合い相場に移行する銘柄です。
つまり多くの投資家が、辛抱強く規制解除を待ってでも保有していたいという意思の現れが
保ち合い相場を演出するのだと思います。
チャートは投資家心理をグラフ化したものですから当然のことですね。
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いい狙いですね(o‘∀‘o)
最近、規制解除リーチ日の暴落も多いですよね。
さて、mcjは、どうなるでしょうか!?
たかちゃんさん☆ こんばんは。
MCJは高値からやや下げ過ぎですが
それでも急騰前の水準に比べると高い位置で揉み合っています。
ですから保ち合い相場に変わりありませんが
典型的な急騰銘柄のパターンとは少し違うので微妙ですね。
ただ規制3日目に一瞬S高まで駆け上がった理由と
頻繁に現れる見せ板が気になって
もしかするとここから一相場ある様な気もしています。
何れにしても、今のところ業績に不安は無いので、年越しだけは決めています。