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原油下落で得する業界、損する業界、円安のW効果で得する業界
◇円安・原油安がメリットとなるのは海運やゴム製品(特にタイヤ業界)
9101郵船 、9104商船三井、9107川崎汽船など。
但し商船三井は相対的にドライバルクの価格変動リスクが高いため市況は今一つ。
逆に来年大型自動車船や大型コンテナ船が就航する予定の川崎汽船に勢いがありそう。
タイヤ業界
5101横浜ゴム、5105東洋ゴム工業、5108ブリヂスン、5110住友ゴム工業
◇原油安はメリットだが円安がデメリットになるのは空運
原油安は燃料油安につながりプラスだが、円安が輸入価格を押し上げ相殺される。
また、円安は海外旅行の需要にはマイナスだが、海外からの来日需要を取り込めればプラスになる。
何れにしても、訪日外国人旅行需要の取り込みが業績のポイント。
◇原油安がデメリットとなるのは石油セクター
特に開発・生産に関わる企業やプラント建設企業にとっては逆風。
石油開発 → 1605国際石開帝石 、1662石油資源 etc
プラント建設 → 1963日揮 、6366千代田化工建設 etc
LNGプラントや石油化学プラントの発注が見送られる可能性が懸念される。
因みに電力、ガスは先の日記に書いた様に
天然ガスの価格に影響を受けるので、円安のデメリットが大きいと思われます。
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