kabukabumanさんのブログ
45日ルール(10/15)が意識されているなら<一部訂正>
先程の日記に一部不手際がありましたので訂正して再掲載させて頂きます! m(_ _)m
<訂正箇所:前回の文章とURL>
今年は11月の最終営業日が11月28日なので
その日を起点に45日遡ると明日10月15日が45日ルールの適応開始日に当たります。
ところでヘッジファンドの決算時期は11月末が多いと言われていますが
http://media.yucasee.jp/s/19/27/%E6%B1%BA%E7%AE%97%E6%99%82%E6%9C%9F%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E7%82%B9
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<訂正後はこちらです>
ヘッジファンドの決算時期は基本的に12月が多く、ファンドによって多少バラツキがあります。
無論11月決算のファンドもありますが、10月に換金売りが出やすいという経験則があり
どうやらこれがアノマリーとなって、10/15から売りが出やすいと誤解されている様です。
しかし株価は経験則に沿って動きやすいので、やはり10/15以降は暫く警戒が必要でしょう。
因みに12月決算という前提ならば45日ルールの該当初日は11月17日だと思います。
ところでヘッジファンドは近年運用成績が思わしくないとう実態があり
市場はかなり過敏になっている可能性がありそうです。
だとすれば明日から週末に掛けて一段安の局面があれば
案外絶好の短期リバ狙い日和になる様な気がします。(素人の勘です^^;)
<ご参考>
ヘッジファンドの運用成績が低下している原因としては、以下の5点が指摘されています。
(ブルームバーグ記事より引用)
①ヘッジファンド業界の規模は1997年の1000億ドルから13年は2兆5000億ドルまで拡大し
運用組織(個人含む)もかつての数百から、およそ1万にまで増加。
つまりヘッジファンド業界の規模が巨大化したため運用者不足に陥り
有能な運用者を擁さない組織は彼らの手腕により得られる筈のリターンが損なわれる結果になった。
②ファンドの規模と運用者がリターンを生み出す能力は逆相関するという研究結果がある。
つまり成績の良いファンドに資金が集中すると
そのファンドは際立つリターンを生み出し続けることが難しくなる。
多くの場合、運用資産が増えると通常、運用成績は下がると言われている。
③ヘッジファンドは本来ヘッジをするからそう呼ばれていた筈だが
今や高レバレッジのアクティブトレーディングを行う集団であり
むしろノンヘッジファンドと呼ぶ方が適している。
ヘッジの欠如は概ね上昇相場の年であればパフォーマンスを高めることは出来るが
金融危機(リーマンショック)の様な年は巨額損失を被ることになる。
④手数料2%と運用報酬20%、この高さは業界にとって克服が難しい弱点。
⑤ヘッジファンド業界の成績は正規分布しない。
平均値からかけ離れた一握りの高パフォーマンスファンドを除くと業界全体の数字は悪化する。
スーパースターを除けば、手数料が高く成績はベンチマーク以下の業界になってしまう。
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いいえ、とんでもありません。
毎年今の時期は決算発表待ちで投資家は動き辛いと思います。
11月より10月の方がヘッジファンドの換金売りが多いのは
もしかするとその所為かも知れません。
因みに、明日安く寄り付けば
先物の買い建てをしてみようかなどと考えています。