kabukabumanさんのブログ
今度は米債務上限引き上げ期限が迫っています
どうも新興国からの資金流出問題は今のところ特効薬が無く
新興国の頑張り(金融政策や構造改革etc)に託すしかないというのが実状の様ですね。ヤレヤレ
そして次は毎度お馴染みの米国債務上限引き上げ問題の出番で一応期限は今週一杯です。
最悪2月末までに決着しない場合はデフォルトが待ち受けているという訳ですが
今回は11月に中間選挙を控えていることから
ギリギリまで協議が難航するのではないかと予想されています。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140204/amr14020421170012-n1.htm
ところで昨夜のNY市場は自律反発というには余りにお粗末な内容で
ダウは大引け直前に急騰し帳尻を合わせたという印象を受けました。
チャートも相変わらず心房粗動の様で、まだ下値余地を連想します。
但し昨年6月に起こった新興国通貨安に伴う株価下落では
ダウの安値は14660$でしたので、昨日の終値15445$は若干下値余地を感じさせますが
その後の景気回復を考慮すれば、少なくとも15000$を割る可能性は低い様な気がしています。
一方東京市場ですが、既に過去最高益を叩き出した日立やトヨタを初め
過去最高の連結経常利益が見込まれる企業は300社以上に上るのではないかと言われています。
しかし東京市場は需給の悪さが良好なファンダを上回っているため
本来株価で最も重視される筈のファンダが殆ど打ち消されている状況です。
しかも直近の円高で外需関連企業を中心に業績見込みが慎重になり
好決算が絶好の売り場と化すケースも目立ちます。(今日の旭化成などもそうです)
それでも今日の東京市場は何とか反発しましたが
日経平均に関して云えばトヨタやパナソニックが貢献した反面
ファーストリテやソフトバンクが下げたところをみると
少なくとも明日に繋がる反発ではなかったと言えそうです。
おまけに新興株は戻り売りに押され、マザーズもジャスダックも指数は下落。
個人の追証売りや不安心理による換金売りが止まらない様子ですが
こうなると個人の弱気に付け込んだ投機筋が一気に売り崩しを図り
セリクラを演出する事態までチキンな私は想像してしまいます (((゚Д゚;)
ところで明日の日経平均は今日の上昇分を少なくとも半分くらい食い潰す様な気がしますが
◇このところ年初来安値を更新する銘柄が連日50社前後に上る(合計300社以上は底値圏)
◇信用評価損益率(松井証券)は-16.324%(-15%以上はどう考えても底値圏)
◇日経平均25日線乖離率は-9.3%(-10%以上は底値圏)
これらの指標からは少なくとも現状は安値圏、日経平均13800円(20年移動平均)まで下げると
明らかに底値圏だと言えそうなので、下値の余地はかなり限られているのではないかと思います。
因みに今決算期に最も高い伸び率を見せているのはどうやらスマホ関連企業なので
地合いに押され連れ安になっているスマホ銘柄は絶好の投資対象と言えるのではないでしょうか。
*但し投資は自己責任にてお願い致します m(_ _)m
こんばんは
カブカブマンさん!私のペタペタで いっぱいでしょ
ちゃんと お勉強してるからね
>ちゃんと お勉強してるからね
とても良い心掛けです
きっと優秀な投資家になれますよ
但し三日坊主でなければですが