柿安本店 <2294> は1871年に三重県で牛鍋店として創業し、150年以上の歴史を持つ老舗食品メーカー。現在は黒毛和牛を扱う精肉店の「柿安精肉」、レストラン業態の「柿安ダイニング」、おはぎなどの手作り和菓子を扱う「口福堂」など、多彩なブランド展開と高品質な商品で長年にわたり多くの人々に愛され続けています。
　株主優待は年1回、4月末時点で100株以上保有する株主に対し、保有数と期間によって店舗で使える株主優待利用券（1000～8500円相当）や柿安グルメフリーチョイス券（1万～2万円相当）が贈呈されます。

　「お～いお茶」で緑茶飲料トップシェアを誇る伊藤園 <2593> 。茶葉製品の最大手企業であり、国内の荒茶（仕上げ前の茶葉）生産量の約4分の1を占める規模を誇ります。品質と安定供給を実現するため産地と連携した「茶産地育成事業」にも取り組み、地域の雇用創出にも貢献。健康の維持・増進をサポートする特定保健用食品（トクホ）の開発にも注力しています。
　株主優待は年に1回、4月末時点で100株以上を保有する株主に対し、保有株数に応じて1500～3000円相当の自社製品詰め合わせと、30～50％割引で利用できる通信販売パンフレットが贈呈されます。

　化粧品・美容健康器具の製造販売を手掛けるヤーマン <6630> 。美顔器メーカーとして業界を牽引する存在で、「体脂肪測定器」の特許を持つことでも知られています。同社の株主優待はそれらの製品や化粧品が購入できるオンラインストアの優待券。4月末時点で100株以上保有する株主に対し、保有数と期間に応じて5000～2万3000円相当が贈られます。お肌の悩みに合わせて様々なラインアップがありますので、これはという製品を試してみてはいかがでしょうか。

　大手旅行会社の一角、エイチ・アイ・エス <9603> 。特に格安航空券や低価格の海外旅行パッケージの提供に強みを持っています。近年では地域の独自性を活かした体験ができる“着地型旅行”を強化しており、従来の観光では味わえない特別な体験が可能です。
　株主優待は年2回、4月末と10月末時点で100株以上保有する株主に2000～6000円（年間4000～1万2000円）相当の旅行優待券を贈呈。また、ラグーナテンボスの入場500円割引券が贈られます。

　ショッピングセンターなどの大型店を中心に全国展開する調剤薬局最大手のアインホールディングス <9627> 。同社が提供するアプリ「いつでもアイン薬局」は、処方箋の画像を撮影して送信することで受付が完了し、薬の受け取りまでの待ち時間を短縮できる便利なサービスです。また、コスメ＆ドラッグストア「アインズ＆トルペ」は、若い女性をターゲットにした店舗づくりで成長を続けており、同社の第2の柱として注目されています。
　株主優待は4月末時点で100株以上保有する株主に対し、店舗で使用できる2000円相当の商品券（カードタイプ）が贈呈されます。1円単位で使えるのが嬉しい配慮ですね。