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セントラル警備保障のニュース
日経平均株価
始値 21749.93
高値 21820.77(14:13)
安値 21658.27(09:02)
大引け 21798.87(前日比 +246.89 、 +1.15% )
売買高 11億9714万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆1185億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、海運や証券、非鉄など上昇
2.NYダウは続伸、為替は一時108円台を回復
3.米中通商協議の前進期待が膨らみ、買い優勢の展開
4.業績の大幅下方修正が嫌気され安川電が下落、SMCも値を下げる
5.決算内容が好感されたファストリやセブン&アイは高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは150ドル高と続伸した。トランプ大統領が中国副首相と会談する予定を明らかにし、米中通商協議の進展期待が高まり買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅続伸。米中通商協議への前進期待が膨らみ日経平均は一時2万1800円台を回復した。
11日の東京市場は相場の堅調地合いが続き、朝方から買い先行の展開。売り方が買い戻しを入れたとみられ、午後2時過ぎには一時2万1820円まで値を上げた。為替は1ドル=108円台に上昇した。10~11日に開催されている米中首脳会談で両国は部分合意する可能性があり、今月15日に予定されている米国による対中追加関税の引き上げは見送られることもあり得るとの見方が市場に流れた。香港・ハンセン指数が急伸したことも好感された。
個別では、決算内容が好感されたファーストリテイリング<9983>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>が上昇。円安の進行を受けトヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>など自動車株が高い。ソニー<6758>や村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>も値を上げた。良品計画<7453>やイオン<8267>、ファミリーマート<8028>が買われた。旭化成<3407>は4日続伸した。
半面、業績の大幅減額修正を発表した安川電機<6506>が安く、キーエンス<6861>やSMC<6273>といった機械株が値を下げた。アドバンテスト<6857>や花王<4452>、オリエンタルランド<4661>が安い。三菱地所<8802>や住友不動産<8830>が軟調、SOMPOホールディングス<8630>が値を下げ、NEC<6701>は続落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファミマ <8028> 、ファナック <6954> 、セブン&アイ <3382> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約103円。うち58円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、花王 <4452> 、アドテスト <6857> 、中外薬 <4519> 、コナミHD <9766> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約18円。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落はサービス業、情報・通信業、水産・農林業の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)証券商品先物、(4)輸送用機器、(5)金属製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)不動産業、(2)その他製品、(3)電気・ガス業、(4)陸運業、(5)倉庫運輸関連。
■個別材料株
△ドーン <2303> [JQ]
6-8月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
△大黒天 <2791>
第1四半期5割営業増益と自社株買いを発表。
△セブン&アイ <3382>
上期営業増益と大規模なリストラを発表。
△No.1 <3562> [JQ]
「3-8月期営業利益は5割増」との報道。
△SHIFT <3697>
今期経常は55%増で3期連続最高益更新へ。
△インタートレ <3747> [東証2]
東証が信用規制解除。
△ヒトコムHD <4433>
今期経常は13%増で2期連続最高益へ。
△上村工 <4966> [東証2]
2.22%を上限に自社株買いを実施。
△ローツェ <6323>
上期経常が52%増益で着地。
△USENHD <9418>
今期経常は15%増で3期連続最高益、3円増配へ。
▼夢の街創造 <2484> [JQ]
今期最終は赤字拡大へ。
▼津田駒 <6217>
今期最終を一転赤字に下方修正、配当は15円を未定に変更。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)SHIFT <3697> 、(2)ローツェ <6323> 、(3)SUMCO <3436> 、(4)USENHD <9418> 、(5)平田機工 <6258> 、(6)SKジャパン <7608> 、(7)電子材料 <6855> 、(8)川崎汽 <9107> 、(9)CSP <9740> 、(10)ファミマ <8028> 。
値下がり率上位10傑は(1)UMCエレ <6615> 、(2)コシダカHD <2157> 、(3)ラウンドワン <4680> 、(4)EMシステム <4820> 、(5)タマホーム <1419> 、(6)津田駒 <6217> 、(7)マニー <7730> 、(8)オンリー <3376> 、(9)システムサポ <4396> 、(10)カナミックN <3939> 。
【大引け】
日経平均は前日比246.89円(1.15%)高の2万1798.87円。TOPIXは前日比13.85(0.88%)高の1595.27。出来高は概算で11億9714万株。東証1部の値上がり銘柄数は1231、値下がり銘柄数は807となった。日経ジャスダック平均は3391.72円(2.97円高)。
[2019年10月11日]
株探ニュース
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