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セントラル警備保障のニュース
日経平均株価
始値 21726.98
高値 21744.88(09:37)
安値 21677.71(15:00)
大引け 21709.57(前日比 +88.69 、 +0.41% )
売買高 9億9505万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆8437億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、米中協議の進展期待を背景とした米株高に追随
2.為替市場ではドル買い優勢で1ドル108円台で推移、下支え材料に
3.半導体関連株は前日に続き高いものが目立ち、自動車株も買いが優勢
4.取引時間中は薄商いのなか、アルゴリズム売買で狭いレンジの動きに
5.値上がり銘柄数は1200近くに達するも売買代金2兆円割れが続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは177ドル高と続伸した。米中貿易交渉の進展が期待されたほか、通期見通しの上方修正を発表したコカ・コーラなどが上昇し指数を押し上げた。
東京市場では、前日の米株高や為替市場で円安に振れたことなどを背景に日経平均株価は買いが優勢だった。ただ、上値も重く狭いレンジでの小動きに終始した。
24日の東京市場は、米株高を引き継ぎリスク選好の流れが継続した。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表の訪中により米中貿易交渉が進展するとの期待が米株高をもたらし、これに東京市場も追随する形となった。外国為替市場では1ドル=108円台前半の推移で自動車など輸出セクターに追い風も意識された。アジア株市場はまちまちだったが、中国・上海株市場が堅調な動きを示したことは投資家心理にプラスに働いている。業種別には半導体関連に買いが継続、自動車株も上値指向の銘柄が目立った。ただ、市場参加者は少なく、アルゴリズム売買が主導する形で日経平均は2万1700円を軸に狭いレンジでもみ合う動きとなった。東証1部の値上がり銘柄数は1200近くに達するも、売買代金は1兆8000億円台と2兆円台に届かない状況が続いている。
個別では、東京エレクトロン<8035>が堅調、SUMCO<3436>も買い人気を集めた。村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>なども高い。トヨタ自動車<7203>も上昇した。ファナック<6954>が買われ、安川電機<6506>も上値追い継続。日精エー・エス・ビー機械<6284>が値上がり率トップ、ルネサスエレクトロニクス<6723>は同2位に買われた。イビデン<4062>が物色人気となり、低位株では日本通信<9424>、KIMOTO<7908>が上昇した。
半面、ファーストリテイリング<9983>が冴えず、ZOZO<3092>も売りに押された。サイバーエージェント<4751>、富士フイルムホールディングス<4901>も冴えない。ベクトル<6058>が大幅安、曙ブレーキ工業<7238>も大きく利食われた。ユーグレナ<2931>、東京製鉄<5423>、長谷工コーポレーション<1808>なども値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、SBG <9984> 、アドテスト <6857> 、信越化 <4063> 、オムロン <6645> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約50円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、NTTデータ <9613> 、ダイキン <6367> 、アステラス <4503> 、塩野義 <4507> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約24円。
東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)電気機器、(3)石油石炭製品、(4)精密機器、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)水産・農林業、(3)建設業、(4)証券商品先物、(5)電気・ガス業。
■個別材料株
△ライク <2462>
岩井コスモ証券が目標株価を1850円へ引き上げ。
△コスモバイオ <3386> [JQ]
上期経常を2.2倍上方修正、通期も増額。
△リネットJ <3556> [東証M]
新株予約権の残存全てを取得し消却へ。
△森六 <4249>
新たな熱硬化性LEDリフレクター用白色モールディング樹脂を開発。
△ITFOR <4743>
「ITFOReC」がジャックスの「アトディーネ」と連携。
△日エンター <4829>
1.18%の自社株消却を実施。
△ヨコオ <6800>
クラウドから安全に車の鍵の開閉を制御するシステムを開発。
△アビックス <7836> [JQ]
「popmaker」をHIS <9603> が採用。
△小松ウオール <7949>
4-6月期(1Q)経常は2.9倍増益で着地。
△ニトリHD <9843>
7月既存店売上高は5ヵ月ぶり前年割れも織り込み済み。
▼FDK <6955> [東証2]
4-6月期(1Q)最終は赤字転落で着地。
▼総合メデHD <9277>
4-6月期(1Q)経常は20%減益で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ASB機械 <6284> 、(2)ルネサス <6723> 、(3)イビデン <4062> 、(4)イワキ <6237> 、(5)日本通信 <9424> 、(6)ライク <2462> 、(7)アルバック <6728> 、(8)社宅サービス <8945> 、(9)メガチップス <6875> 、(10)日製鋼 <5631> 。
値下がり率上位10傑は(1)ベクトル <6058> 、(2)ブレーキ <7238> 、(3)CSP <9740> 、(4)ユーグレナ <2931> 、(5)日本アクア <1429> 、(6)ラクトJ <3139> 、(7)総合メデHD <9277> 、(8)東京製鉄 <5423> 、(9)タツタ <5809> 、(10)アクセル <6730> 。
【大引け】
日経平均は前日比88.69円(0.41%)高の2万1709.57円。TOPIXは前日比6.27(0.40%)高の1575.09。出来高は概算で9億9505万株。東証1部の値上がり銘柄数は1199、値下がり銘柄数は837となった。日経ジャスダック平均は3462.57円(1.58円高)。
[2019年7月24日]
株探ニュース
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