1,634円
KNT-CTホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 22725.44
高値 22780.99(12:48)
安値 22704.33(09:08)
大引け 22750.60(前日比 +125.22 、 +0.55% )
売買高 11億9521万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9309億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日続伸で新値街道を走る、昨年10月17日以来の高値圏
2.中国景気減速への警戒感が薄れ、企業業績への底入れ期待から買い戻し加速
3.外国為替市場で1ドル108円台後半と円安傾向に振れていることも追い風
4.業種別に鉱業、石油、非鉄など高く、個別ではエーザイが連日のストップ高
5.値上がり銘柄数は東証1部全体の5割にとどまり、売買代金は2兆円下回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは45ドル高と反発した。決算発表を受け、キャタピラーやボーイングが上昇。アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上昇するなど主力ハイテク株も買われた。
東京市場では、買い優勢の展開で日経平均株価は2万2700円台後半まで上昇し新値街道を走る展開。昨年10月17日以来の高値圏に浮上した
24日の東京市場は、前日の米株高を引き継ぎリスク選好の流れが継続した。中国景気減速に対する懸念が和らぎ、それに付随して日米企業の業績底入れ期待が先物を絡めた買い戻しを誘発、全体指数を押し上げる格好となった。外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移と円安傾向に振れていることもポジティブ視された。日経平均は4日連続で年初来高値更新となり、昨年10月下旬以来約1年ぶりの高値をつけている。業種別では鉱業や石油、非鉄などが買われ、自動車株も総じて高いものが多かった。一方、小売や不動産など内需セクターが冴えない。値上がり銘柄数は東証1部全体の5割強にとどまり、売買代金は活況の目安とされる2兆円台を割り込んでいる。
個別では、トヨタ自動車<7203>が上値追い。東京エレクトロン<8035>が買われ、SUMCO<3436>も堅調。日本電産<6594>も買い優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>がしっかり、コマツ<6301>も上昇した。富士通<6702>が買われ、デンソー<6902>も値を上げた。エーザイ<4523>は連日のストップ高。CEホールディングス<4320>も値幅制限いっぱいに買われた。メガチップス<6875>、アイモバイル<6535>、栄研化学<4549>なども値を飛ばした。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が安く、ファーストリテイリング<9983>も下落。キーエンス<6861>も値を下げた。東レ<3402>、HOYA<7741>も冴えない。日本アジア投資<8518>が利食われ、丸和運輸機関<9090>、シュッピン<3179>、KNT-CTホールディングス<9726>なども大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、アステラス <4503> 、トレンド <4704> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約76円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファストリ <9983> 、エムスリー <2413> 、セブン&アイ <3382> 、第一三共 <4568> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約57円。
東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)パルプ・紙、(3)ゴム製品、(4)石油石炭製品、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)繊維製品、(2)その他金融業、(3)小売業、(4)不動産業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△CEHD <4320>
前期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。
△栄研化 <4549>
上期経常を一転19%増益・最高益に上方修正。
△東洋合成 <4970> [JQ]
三菱UFJMS証券が新規「バイ」でカバレッジ開始。
△横河ブHD <5911>
上期経常を4%上方修正。
△シンフォニア <6507>
上期最終を一転黒字に上方修正。
△アイモバイル <6535>
12.6%を上限に自社株買いを実施。
△小松ウオール <7949>
今期経常を17%上方修正、配当も5円増額。
△松風 <7979>
上期経常を45%上方修正。
△近鉄エクス <9375>
上期経常を38%上方修正。
△松屋フーズ <9887>
上期経常を一転2倍増益に上方修正・16期ぶり最高益更新へ。
▼石塚硝 <5204>
今期経常を21%下方修正。
▼日本ユピカ <7891> [JQ]
今期経常を12%下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)CEHD <4320> 、(2)メガチップス <6875> 、(3)エーザイ <4523> 、(4)栄研化 <4549> 、(5)アイモバイル <6535> 、(6)小松ウオール <7949> 、(7)レオパレス <8848> 、(8)YMRH <6274> 、(9)ラクスル <4384> 、(10)アイフィス <7833> 。
値下がり率上位10傑は(1)アジア投資 <8518> 、(2)丸和運機関 <9090> 、(3)シュッピン <3179> 、(4)ソフトブレン <4779> 、(5)KNTCT <9726> 、(6)ジャフコ <8595> 、(7)石塚硝 <5204> 、(8)enish <3667> 、(9)ブレーキ <7238> 、(10)LIFULL <2120> 。
【大引け】
日経平均は前日比125.22円(0.55%)高の2万2750.60円。TOPIXは前日比5.60(0.34%)高の1643.74。出来高は概算で11億9521万株。東証1部の値上がり銘柄数は1112、値下がり銘柄数は936となった。日経ジャスダック平均は3470.99円(15.69円高)。
[2019年10月24日]
株探ニュース
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