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日経平均は大幅反発。7月30日の米国市場でNYダウは反落し、149ドル安となった。感染力の強い新型コロナウイルス・デルタ株の拡大が懸念されたほか、アマゾン・ドット・コムの急落も相場の重しとなった。ただ、東京市場ではアマゾンの決算反応を前週末に織り込み済みで、持ち高調整の売りが出やすい月末を通過したこともあって、本日の日経平均は209円高からスタート。企業の好決算、中国・上海株や香港株の反発を支援材料に上げ幅を広げ、後場には一時27834.60円(前週末比551.01円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前週末比497.43円高の27781.02円となった。東証1部の売買高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円だった。業種別では、海運業、鉄鋼、ガラス・土石製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは空運業のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となった。
個別では、商船三井<9104>が売買代金トップで10%超の上昇。前週末の前引け後に発表した決算を好感した買いが続き、連日で年初来高値を大幅更新した。郵船<9101>にも買いが波及し、売買代金2位で8%超の上昇。その他売買代金上位もトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>など全般堅調で、東エレク<8035>は3%超上昇した。決算発表銘柄ではカドカワ<9468>、ワコム<6727>などが大幅高。また、大紀アルミ<5702>が東証1部上昇率トップとなった。一方、ファーストリテ<9983>
が小安く、日立<6501>や資生堂<4911>は軟調。業績下方修正のJR西<9021>が4%近く下落し、JR東<9020>も下振れ懸念から売りに押された。また、コーセー<4922>は業績進捗率の低さを嫌気した売りが広がり、アイエスビー<9702>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比497.43円高の27781.02円となった。東証1部の売買高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円だった。業種別では、海運業、鉄鋼、ガラス・土石製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは空運業のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となった。
個別では、商船三井<9104>が売買代金トップで10%超の上昇。前週末の前引け後に発表した決算を好感した買いが続き、連日で年初来高値を大幅更新した。郵船<9101>にも買いが波及し、売買代金2位で8%超の上昇。その他売買代金上位もトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>など全般堅調で、東エレク<8035>は3%超上昇した。決算発表銘柄ではカドカワ<9468>、ワコム<6727>などが大幅高。また、大紀アルミ<5702>が東証1部上昇率トップとなった。一方、ファーストリテ<9983>
が小安く、日立<6501>や資生堂<4911>は軟調。業績下方修正のJR西<9021>が4%近く下落し、JR東<9020>も下振れ懸念から売りに押された。また、コーセー<4922>は業績進捗率の低さを嫌気した売りが広がり、アイエスビー<9702>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。
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