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日経平均は3日ぶり反発。10日の米国市場でNYダウは反発し、216ドル高となった。11月の消費者物価指数(CPI)が39年ぶりの高い伸びを記録したが、市場予想とほぼ一致し、インフレや金融引き締め加速への警戒感が和らいだ。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで267円高からスタートすると、前場中ごろには一時28793.32円(前週末比355.55円高)まで上昇。ただ、14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な買いは手控えられ、やや上値の重い展開となった。
大引けの日経平均は前週末比202.72円高の28640.49円となった。東証1部の売買高は9億5579万株、売買代金は2兆2225億円だった。業種別では、海運業、保険業、その他金融業が上昇率上位だった。一方、輸送用機器、不動産業、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は52%となった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が3%近く上昇し、2位の川崎船<9107>も5%近い上昇。川崎船は一部証券会社の投資判断引き上げが観測された。ファーストリテ<9983>は2%超上昇し、1銘柄で日経平均を約62円押し上げた。その他売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、郵船<9101>などが堅調。また、業績上方修正が好感された三井ハイテク<6966>は商いを伴ってストップ高水準まで急伸した。一方、リクルートHD<6098>が3%超、トヨタ自<7203>が2%超の下落。
任天堂<7974>は小安い。今期減益見通しのトビラシステムズ<4441>はストップ安を付け、業績下方修正のシーイーシー<9692>や第1四半期決算が赤字だったエイチーム<3662>も東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比202.72円高の28640.49円となった。東証1部の売買高は9億5579万株、売買代金は2兆2225億円だった。業種別では、海運業、保険業、その他金融業が上昇率上位だった。一方、輸送用機器、不動産業、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は52%となった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が3%近く上昇し、2位の川崎船<9107>も5%近い上昇。川崎船は一部証券会社の投資判断引き上げが観測された。ファーストリテ<9983>は2%超上昇し、1銘柄で日経平均を約62円押し上げた。その他売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、郵船<9101>などが堅調。また、業績上方修正が好感された三井ハイテク<6966>は商いを伴ってストップ高水準まで急伸した。一方、リクルートHD<6098>が3%超、トヨタ自<7203>が2%超の下落。
任天堂<7974>は小安い。今期減益見通しのトビラシステムズ<4441>はストップ安を付け、業績下方修正のシーイーシー<9692>や第1四半期決算が赤字だったエイチーム<3662>も東証1部下落率上位に顔を出した。
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