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スクウェア・エニックス・ホールディングスのニュース
20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、買い戻し継続だが模様眺めムードも
・ドル・円は弱含み、3連休前で買い手控え
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>
■日経平均は続伸、買い戻し継続だが模様眺めムードも
日経平均は続伸。97.97円高の22142.42円(出来高概算5億2000万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反落し、52ドル安となった。もし米中が貿易協議で合意できなければ、トランプ大統領は貿易戦争をさらに激化させる準備があるなどと米政権のアドバイザーが述べたと報じられ、この日から開催される高官協議を見極めたいとの思惑が強まった。ただ、本日の東京市場では買い戻しや9月末の配当権利取りの買いが先行し、日経平均は86円高からスタートすると、前場には22204.75円(160.30円高)まで上昇する場面があった。日米の金融政策決定会合を通過し、市場が警戒していた円高進行が限られたことも安心感につながったようだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の5割強、対して値下がり銘柄は4割ほどとなっている。
個別では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などがしっかり。スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が500万ダウンロードを突破し、コロプラ<3668>はストップ高水準まで急伸。スクエニHD<9684>も5%を超える上昇となっている。また、直近値を崩す場面があったKLab<3656>は本日急反発し、コロプラとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、ヤマトHD<9064>が8%安で東証1部下落率トップ。昨晩から前日終値を下回る価格での大口のクロス取引が観測されており、需給悪化への警戒感が広がったようだ。ファナック<6954>も2%安とやや軟調ぶりが目立ち、その他ではリクルートHD<6098>や三菱商事<8058>などがさえない。セクターでは、精密機器、医薬品、不動産業などが上昇率上位。反面、鉱業、鉄鋼、水産・農林業などが下落率上位だった。
本日の東京市場では買い戻しの動きが続き、前場の日経平均は上げ幅を160円まで広げる場面があった。日足チャートで見ると、切り上がる5日移動平均線に沿った動きが続いており、良好なトレンドが意識されているとみられる。また、今週開かれた日米の金融政策決定会合はおおむね想定どおりの結果となり、米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げに踏み切る一方、日銀は金融緩和策の現状維持を決めた。市場では日銀の追加緩和余地の乏しさから円高進行を警戒する向きもあったが、足元の為替相場は1ドル=108円を挟んだもみ合いとなっており、さほど円高方向に振れていない。こうしてイベントを無事通過したことによるあく抜け感も買いを誘ったのだろう。
とはいえ、米市場動向を見ると米中が通商協議でさや当てを繰り広げているもようで、協議の行方を見極めたいとの思惑も出てくるだろう。明日から3連休となることもあり、前場の東証1部売買代金は1兆円を下回りやや低調。模様眺めムードの投資家も多いことが窺える。後場の日経平均はプラス圏でのもみ合いになるとみておきたい。
■ドル・円は弱含み、3連休前で買い手控え
20日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株高を背景に円売りに振れやすい地合いだが、東京市場は明日からの3連休を前に買いは手控えられた。
ドル・円は、重要イベントの通過に伴うリスク要因の後退で、日経平均株価の上昇を手がかりとした円売りに振れやすい地合い。ただ、東京市場は3連休前の取引で材料難のなか、ドルは積極的な買いは手控えられ107円台に失速した。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを持続しており、目先の日本株高継続への思惑から円売り方向に変わりはない。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル買いは一巡しており、米10年債利回りの低下が続けばドルはさらに失速しそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円90銭から108円09銭、ユーロ・円は119円22銭から119円38銭、ユーロ・ドルは1.1036ドルから1.1051ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・コロプラ<3668>、サンバイオ<4592>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・8月全国消費者物価指数(生鮮品除く):+0.5%(前年比予想:+0.5%、7月:+0.
6%)
<国内>
特になし。
<海外>
特になし。
<FA>
・日経平均は続伸、買い戻し継続だが模様眺めムードも
・ドル・円は弱含み、3連休前で買い手控え
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>
■日経平均は続伸、買い戻し継続だが模様眺めムードも
日経平均は続伸。97.97円高の22142.42円(出来高概算5億2000万株)で前場の取引を終えている。
19日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反落し、52ドル安となった。もし米中が貿易協議で合意できなければ、トランプ大統領は貿易戦争をさらに激化させる準備があるなどと米政権のアドバイザーが述べたと報じられ、この日から開催される高官協議を見極めたいとの思惑が強まった。ただ、本日の東京市場では買い戻しや9月末の配当権利取りの買いが先行し、日経平均は86円高からスタートすると、前場には22204.75円(160.30円高)まで上昇する場面があった。日米の金融政策決定会合を通過し、市場が警戒していた円高進行が限られたことも安心感につながったようだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の5割強、対して値下がり銘柄は4割ほどとなっている。
個別では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などがしっかり。スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が500万ダウンロードを突破し、コロプラ<3668>はストップ高水準まで急伸。スクエニHD<9684>も5%を超える上昇となっている。また、直近値を崩す場面があったKLab<3656>は本日急反発し、コロプラとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、ヤマトHD<9064>が8%安で東証1部下落率トップ。昨晩から前日終値を下回る価格での大口のクロス取引が観測されており、需給悪化への警戒感が広がったようだ。ファナック<6954>も2%安とやや軟調ぶりが目立ち、その他ではリクルートHD<6098>や三菱商事<8058>などがさえない。セクターでは、精密機器、医薬品、不動産業などが上昇率上位。反面、鉱業、鉄鋼、水産・農林業などが下落率上位だった。
本日の東京市場では買い戻しの動きが続き、前場の日経平均は上げ幅を160円まで広げる場面があった。日足チャートで見ると、切り上がる5日移動平均線に沿った動きが続いており、良好なトレンドが意識されているとみられる。また、今週開かれた日米の金融政策決定会合はおおむね想定どおりの結果となり、米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げに踏み切る一方、日銀は金融緩和策の現状維持を決めた。市場では日銀の追加緩和余地の乏しさから円高進行を警戒する向きもあったが、足元の為替相場は1ドル=108円を挟んだもみ合いとなっており、さほど円高方向に振れていない。こうしてイベントを無事通過したことによるあく抜け感も買いを誘ったのだろう。
とはいえ、米市場動向を見ると米中が通商協議でさや当てを繰り広げているもようで、協議の行方を見極めたいとの思惑も出てくるだろう。明日から3連休となることもあり、前場の東証1部売買代金は1兆円を下回りやや低調。模様眺めムードの投資家も多いことが窺える。後場の日経平均はプラス圏でのもみ合いになるとみておきたい。
■ドル・円は弱含み、3連休前で買い手控え
20日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株高を背景に円売りに振れやすい地合いだが、東京市場は明日からの3連休を前に買いは手控えられた。
ドル・円は、重要イベントの通過に伴うリスク要因の後退で、日経平均株価の上昇を手がかりとした円売りに振れやすい地合い。ただ、東京市場は3連休前の取引で材料難のなか、ドルは積極的な買いは手控えられ107円台に失速した。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを持続しており、目先の日本株高継続への思惑から円売り方向に変わりはない。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル買いは一巡しており、米10年債利回りの低下が続けばドルはさらに失速しそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円90銭から108円09銭、ユーロ・円は119円22銭から119円38銭、ユーロ・ドルは1.1036ドルから1.1051ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・コロプラ<3668>、サンバイオ<4592>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・8月全国消費者物価指数(生鮮品除く):+0.5%(前年比予想:+0.5%、7月:+0.
6%)
<国内>
特になし。
<海外>
特になし。
<FA>
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