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GMOインターネットグループのニュース
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。
梅雨明けからの暑さが厳しいですね!夏休み中の方、ゆっくりできていますか?今年はお家で過ごしている方も多いのではないでしょうか。そんななか、今週は新興市場の4~6月間の決算発表がピークを迎えます。
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、8月11日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは、『三連休明けの今週は夏休みをとる投資家も多く、商いも閑散となり動意に欠ける展開がメインシナリオとして想定される。狭いレンジ内のもみ合いに終始するだろう』と言及。
ただ、『例年なら「夏枯れ」となるが、しかし今年は少し状況が異なるかもしれない』と指摘しています。『新型コロナで帰省や旅行にいきたくてもいけない人がかなりいるのではないか』として、『在宅勤務が定着して個人投資家の売買が増えたのと同じように、今年の夏休みは「巣ごもり」で個人の商いが増える可能性がある』と予想。『案外、活況になるかもしれない』と見解を述べています。
さらに『その意味では新興市場に注目だ。主要企業の決算発表は佳境を過ぎたが、新興市場は今週がヤマ場だ』と伝えています。
『11日にワークマン<7564>、12 日に日本マクドナルドHD<2702>、フリー<4478>、13日にラクス<3923>、JMDC<4483>、そーせいグループ<4565>、メドピア<6095>、14日にChatwork<4448>、メドレー<4480>などの決算発表がある』と伝え、『好決算で急伸したメルカリ<4385>が18年6月のIPO初値5,000円を奪回したことも個人投資家のセンチメント改善につながり新興市場銘柄物色が盛り上がりやすい』と分析しています。
また、『主要企業の決算発表は佳境を過ぎたと述べたが、今週は11日にソフトバンクグループ<9984)、楽天<4755>、GMOインターネット<9449>、NTT<9432>、13日に富士フイルムHD<4901>、電通グループ<4324>、三菱商事<8058>などの決算発表が控えており、まだまだ目が離せない』としています。
さらに、『今回の4-6月期決算は「想定以上に悪かった」と受け止められている感があるのは、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、 SUMCO<3436>など期待の高かった半導体関連銘柄がネガティブ・サプライズとなった印象が強いからだろう』とした上で、『しかし、この4-6月期決算はもともと大幅減益は避けらないと事前に思われていたから、想定通りだろう』と広木さんはみています。
続けて、『日経新聞に掲載される決算集計(決算ダッシュボード)を見ると、3日時点で純利益が前年同期比78%減だったのが7日時点では68%減まで10%も改善している』ことを挙げ、『決算発表が進むにつれ、意外に健闘する企業が出てきているということだ。今週発表の主要企業の顔ぶれを見ると、さらに減益率が改善する期待も持てる』と解説しています。
一方で、『トランプ米大統領は8日、失業給付の上乗せなどを盛り込んだ追加の新型コロナウイルス対策を、大統領令で急きょ発動した。週明けの市場はこれを好感しているようだ』と伝えています。
『アジア市場の主要市場は香港を除き上昇しているし、ダウ・ミニ先物も100ドル程度高い(10日午後4時現在)』として、『野党・民主党は憲法違反だと反発しているが法廷闘争に進展する可能性は低いだろう。 秋には大統領選だけでなく議会選もある。ここで民衆の反感を買うような行動に出るのは得策でないことは誰でもわかる。大統領にもとづく給付が行われるか定かではないが、これが与野党が歩み寄るきっかけにはなるだろう。市場はそれを好感しているのだろう』と考察しています。
そして、『冒頭に戻ると、夏休みで市場は閑散というのがメインシナリオだ。しかし、同時に「閑散に売りなし」でもある』と広木さん。『日経平均は一目均衡表の雲の上限に沿って底堅く推移するだろう』と予想しています。
最後に、『今週の予想レンジは2万2200円~2万2600円』としています。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
<HH>
梅雨明けからの暑さが厳しいですね!夏休み中の方、ゆっくりできていますか?今年はお家で過ごしている方も多いのではないでしょうか。そんななか、今週は新興市場の4~6月間の決算発表がピークを迎えます。
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、8月11日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは、『三連休明けの今週は夏休みをとる投資家も多く、商いも閑散となり動意に欠ける展開がメインシナリオとして想定される。狭いレンジ内のもみ合いに終始するだろう』と言及。
ただ、『例年なら「夏枯れ」となるが、しかし今年は少し状況が異なるかもしれない』と指摘しています。『新型コロナで帰省や旅行にいきたくてもいけない人がかなりいるのではないか』として、『在宅勤務が定着して個人投資家の売買が増えたのと同じように、今年の夏休みは「巣ごもり」で個人の商いが増える可能性がある』と予想。『案外、活況になるかもしれない』と見解を述べています。
さらに『その意味では新興市場に注目だ。主要企業の決算発表は佳境を過ぎたが、新興市場は今週がヤマ場だ』と伝えています。
『11日にワークマン<7564>、12 日に日本マクドナルドHD<2702>、フリー<4478>、13日にラクス<3923>、JMDC<4483>、そーせいグループ<4565>、メドピア<6095>、14日にChatwork<4448>、メドレー<4480>などの決算発表がある』と伝え、『好決算で急伸したメルカリ<4385>が18年6月のIPO初値5,000円を奪回したことも個人投資家のセンチメント改善につながり新興市場銘柄物色が盛り上がりやすい』と分析しています。
また、『主要企業の決算発表は佳境を過ぎたと述べたが、今週は11日にソフトバンクグループ<9984)、楽天<4755>、GMOインターネット<9449>、NTT<9432>、13日に富士フイルムHD<4901>、電通グループ<4324>、三菱商事<8058>などの決算発表が控えており、まだまだ目が離せない』としています。
さらに、『今回の4-6月期決算は「想定以上に悪かった」と受け止められている感があるのは、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、 SUMCO<3436>など期待の高かった半導体関連銘柄がネガティブ・サプライズとなった印象が強いからだろう』とした上で、『しかし、この4-6月期決算はもともと大幅減益は避けらないと事前に思われていたから、想定通りだろう』と広木さんはみています。
続けて、『日経新聞に掲載される決算集計(決算ダッシュボード)を見ると、3日時点で純利益が前年同期比78%減だったのが7日時点では68%減まで10%も改善している』ことを挙げ、『決算発表が進むにつれ、意外に健闘する企業が出てきているということだ。今週発表の主要企業の顔ぶれを見ると、さらに減益率が改善する期待も持てる』と解説しています。
一方で、『トランプ米大統領は8日、失業給付の上乗せなどを盛り込んだ追加の新型コロナウイルス対策を、大統領令で急きょ発動した。週明けの市場はこれを好感しているようだ』と伝えています。
『アジア市場の主要市場は香港を除き上昇しているし、ダウ・ミニ先物も100ドル程度高い(10日午後4時現在)』として、『野党・民主党は憲法違反だと反発しているが法廷闘争に進展する可能性は低いだろう。 秋には大統領選だけでなく議会選もある。ここで民衆の反感を買うような行動に出るのは得策でないことは誰でもわかる。大統領にもとづく給付が行われるか定かではないが、これが与野党が歩み寄るきっかけにはなるだろう。市場はそれを好感しているのだろう』と考察しています。
そして、『冒頭に戻ると、夏休みで市場は閑散というのがメインシナリオだ。しかし、同時に「閑散に売りなし」でもある』と広木さん。『日経平均は一目均衡表の雲の上限に沿って底堅く推移するだろう』と予想しています。
最後に、『今週の予想レンジは2万2200円~2万2600円』としています。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
<HH>
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