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*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の押し目狙いのスタンス~
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■売り一巡後の押し目狙いのスタンス
■SOMPO、25/3上方修正 経常利益5500億円←3200億円、配当増額、自社株買い
■前場の注目材料:川崎重、26年度に民間機エンジンMRO参入、兵庫2工場の体制整備
■売り一巡後の押し目狙いのスタンス
20日の日本株市場は、売り先行後で始まった後は、次第に底堅さがみられてくる相場展開になりそうだ。19日の米国市場はNYダウが120ドル安、ナスダックは195ポイント高だった。ロシアのプーチン大統領は核抑止力の核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和した。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりが重荷となった。また、低調な住宅着工件数を受けて経済成長への懸念も高まった。一方で、エヌビディアが決算発表前に買われるなか、ナスダックは上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の38275円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢の展開から始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始後ほどなくして急落し、米国市場の取引開始直前には一時37710円まで売られる場面もみられた。ロシアの核ドクトリン改定の報道をきっかけにショートの動きが強まったとみられる。ただし、その後は下げ渋る動きとなったほか、為替市場も落ち着いている。
地政学リスクが重荷となるだろうが、日経225先物は一気に75日線水準まで下落した後は下ヒゲを残す形で200日線水準を回復している。アルゴリズム発動に伴う売買は一巡したと考えられ、売り一巡後の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、米国では20日に決算を発表するエヌビディアが5%近く買われた。決算期待というよりは、持ち高調整に伴う買い戻しとみられるが、東京市場においても足もとで半導体株の弱さが目立っていたこともあり、いったん買い戻す動きに向かわせそうだ。
そのため指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を下支えすると考えられ、次第に底堅さが意識されてくる可能性はある。また、エヌビディアの決算に対する投資家の関心は高く、ポジションを大きく傾けてくる動きは考えづらいところである。日経平均株価は足もとの調整で需給状況は売りに傾いていると考えられ、冷静に押し目を拾うスタンスに向かわせそうだ。また、インデックスに絡んだ商いに振らされやすい可能性もあるため、個別の材料を手掛かりとした短期的な値幅取り狙いの動きになろう。
■SOMPO、25/3上方修正 経常利益5500億円←3200億円、配当増額、自社株買い
SOMPO<8630>は2025年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を3200億円から5500億円に上方修正した。損害保険ジャパンにおける政策株式削減が期初計画対比で堅調に推移していることおよび保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、有価証券売却益が前回予想を上回る見通しとなった。あわせて、期初の期末配当予想では、1株当たり56円としていたが、今後の業績動向の見通しを踏まえ、期末配当予想を76円に増額した。さらに、7200万株(発行済み株数に対する割合7.44%)、1550億円を上限に自社株買いを発表。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38414.43、+193.58)
・ナスダック総合指数は上昇(18987.47、+195.66)
・1ドル=154.60-70円
・SOX指数は上昇(4919.16、+30.38)
・米原油先物は上昇(69.24、+0.07)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・川崎重<7012>26年度に民間機エンジンMRO参入、兵庫2工場の体制整備
・SUBARU<7270>米オンセミ製イメージセンサーを「アイサイト」に採用
・住友金属鉱山<5713>車載向けニッケル系正極材工場、来年1月稼働
・アシックス<7936>3カ年中計を上方修正、営業益1300億円超に引き上げ
・カナデビア<7004>水電解スタック量産へ、山梨に新工場建設
・ソニーG<6758>カドカワ買収に向け協議
・伊藤忠<8001>大手商社が循環経済推進、資源リサイクルと低炭素追求
・大和ハウス<1925>旧大阪マルビル、複合商業施設に、プロジェクト本格始動
・サンゲツ<8130>武蔵コーポと、賃貸住宅に高機能クロス、正式発表
・宝HD<2531>独社を180億円で買収、日本食材の卸売りを盤石に
・トヨタ自<7203>液体水素エンジン車を進化、航続距離延長
・横浜ゴム<5101>T2の自動運転トラック公道実証にタイヤ検証で参画
・CYBERDYNE<7779>ウクライナにリハビリスーツ納入
・NTT<9432>NTTコム、通信各社、「スターリンク」活用、インフラ点検自動化
・NEC<6701>購買データから販売戦略、タンジェリンと協業
・SCREEN<7735>グループのセミコン社、200mmウエハー洗浄装置、スクラバ方式採用
・TDK<6762>車載インダクター量産へ、PoC対応で業界最小
・住友化学<4005>広波長対応のセンサー材料を開発、端末機器を薄肉化
・旭化成<3407>カナダ新工場着手、リチウム電池セパレーターを生産
・王子HD<3861>空調全熱交換エレメントにCNF活用
・三井不動産<8801>箱根に高級ホテル26年開業、全室に温泉
・熊谷組<1861>トーセン農場と、農業と陸上養殖で連携
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10月貿易収支(予想:-3919億円、9月:-2941億円)
<海外>
・10:00 中・1年物ローンプライムレート <ST>
■売り一巡後の押し目狙いのスタンス
■SOMPO、25/3上方修正 経常利益5500億円←3200億円、配当増額、自社株買い
■前場の注目材料:川崎重、26年度に民間機エンジンMRO参入、兵庫2工場の体制整備
■売り一巡後の押し目狙いのスタンス
20日の日本株市場は、売り先行後で始まった後は、次第に底堅さがみられてくる相場展開になりそうだ。19日の米国市場はNYダウが120ドル安、ナスダックは195ポイント高だった。ロシアのプーチン大統領は核抑止力の核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和した。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりが重荷となった。また、低調な住宅着工件数を受けて経済成長への懸念も高まった。一方で、エヌビディアが決算発表前に買われるなか、ナスダックは上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の38275円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り優勢の展開から始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始後ほどなくして急落し、米国市場の取引開始直前には一時37710円まで売られる場面もみられた。ロシアの核ドクトリン改定の報道をきっかけにショートの動きが強まったとみられる。ただし、その後は下げ渋る動きとなったほか、為替市場も落ち着いている。
地政学リスクが重荷となるだろうが、日経225先物は一気に75日線水準まで下落した後は下ヒゲを残す形で200日線水準を回復している。アルゴリズム発動に伴う売買は一巡したと考えられ、売り一巡後の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、米国では20日に決算を発表するエヌビディアが5%近く買われた。決算期待というよりは、持ち高調整に伴う買い戻しとみられるが、東京市場においても足もとで半導体株の弱さが目立っていたこともあり、いったん買い戻す動きに向かわせそうだ。
そのため指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を下支えすると考えられ、次第に底堅さが意識されてくる可能性はある。また、エヌビディアの決算に対する投資家の関心は高く、ポジションを大きく傾けてくる動きは考えづらいところである。日経平均株価は足もとの調整で需給状況は売りに傾いていると考えられ、冷静に押し目を拾うスタンスに向かわせそうだ。また、インデックスに絡んだ商いに振らされやすい可能性もあるため、個別の材料を手掛かりとした短期的な値幅取り狙いの動きになろう。
■SOMPO、25/3上方修正 経常利益5500億円←3200億円、配当増額、自社株買い
SOMPO<8630>は2025年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を3200億円から5500億円に上方修正した。損害保険ジャパンにおける政策株式削減が期初計画対比で堅調に推移していることおよび保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、有価証券売却益が前回予想を上回る見通しとなった。あわせて、期初の期末配当予想では、1株当たり56円としていたが、今後の業績動向の見通しを踏まえ、期末配当予想を76円に増額した。さらに、7200万株(発行済み株数に対する割合7.44%)、1550億円を上限に自社株買いを発表。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38414.43、+193.58)
・ナスダック総合指数は上昇(18987.47、+195.66)
・1ドル=154.60-70円
・SOX指数は上昇(4919.16、+30.38)
・米原油先物は上昇(69.24、+0.07)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・川崎重<7012>26年度に民間機エンジンMRO参入、兵庫2工場の体制整備
・SUBARU<7270>米オンセミ製イメージセンサーを「アイサイト」に採用
・住友金属鉱山<5713>車載向けニッケル系正極材工場、来年1月稼働
・アシックス<7936>3カ年中計を上方修正、営業益1300億円超に引き上げ
・カナデビア<7004>水電解スタック量産へ、山梨に新工場建設
・ソニーG<6758>カドカワ買収に向け協議
・伊藤忠<8001>大手商社が循環経済推進、資源リサイクルと低炭素追求
・大和ハウス<1925>旧大阪マルビル、複合商業施設に、プロジェクト本格始動
・サンゲツ<8130>武蔵コーポと、賃貸住宅に高機能クロス、正式発表
・宝HD<2531>独社を180億円で買収、日本食材の卸売りを盤石に
・トヨタ自<7203>液体水素エンジン車を進化、航続距離延長
・横浜ゴム<5101>T2の自動運転トラック公道実証にタイヤ検証で参画
・CYBERDYNE<7779>ウクライナにリハビリスーツ納入
・NTT<9432>NTTコム、通信各社、「スターリンク」活用、インフラ点検自動化
・NEC<6701>購買データから販売戦略、タンジェリンと協業
・SCREEN<7735>グループのセミコン社、200mmウエハー洗浄装置、スクラバ方式採用
・TDK<6762>車載インダクター量産へ、PoC対応で業界最小
・住友化学<4005>広波長対応のセンサー材料を開発、端末機器を薄肉化
・旭化成<3407>カナダ新工場着手、リチウム電池セパレーターを生産
・王子HD<3861>空調全熱交換エレメントにCNF活用
・三井不動産<8801>箱根に高級ホテル26年開業、全室に温泉
・熊谷組<1861>トーセン農場と、農業と陸上養殖で連携
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10月貿易収支(予想:-3919億円、9月:-2941億円)
<海外>
・10:00 中・1年物ローンプライムレート <ST>
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