日経平均は7円高、手掛かり材料不足で様子見ムードも

日経平均は7円高（14時20分現在）。日経平均寄与度では、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、ソニーG<6758>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、サービス業、鉄鋼、情報・通信業、海運業、食料品が値上がり率上位、石油石炭製品、空運業、陸運業、不動産業、ガラス土石製品が値下がり率上位となっている。

日経平均は小動きとなっている。今日で国内主要企業の4-6月期決算発表がほぼ一巡し、これといった手掛かり材料が見当たらないことに加え、夏季休暇の市場関係者も多く、やや様子見ムードが強くなっているようだ。今日は取引終了後に、富士フイルムHD<4901>、シチズン<7762>、日通<9062>、すかいらーく<3197>、荏原<6361>などが四半期決算発表を予定している。また、今晩、米国で7月の輸出入物価指数、8月の消費者態度指数（ミシガン大学調べ、速報値）などが発表される。

＜FA＞