〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)【売り】
〇注目理由
28日のNYダウが反発したことで、日経平均株価は一時20日につけた終値ベースの年初来高値20230円を上回る水準にまで上昇しました。その後はもみ合いが続き、前日比89円89銭高の20220円30銭で引けました。
加計学園問題などの報道で国内政治の不透明感が強まっており、7月2日投開票の東京都議選を前に、投資家がリスク回避の動きをとる可能性が高いでしょう。したがって、銀行株など短期的に株価が上昇した銘柄は、利益確定売りに押されると考えます。29日の同行株価動向を見ると、前日比では上昇したものの、年初来高値の779円を目前に売りに押され、755.2円で引けました。以上を考慮すると、30日の同行株価も上値は限定的であり、下落する可能性が高いと判断しました。
28日のNYダウが反発したことで、日経平均株価は一時20日につけた終値ベースの年初来高値20230円を上回る水準にまで上昇しました。その後はもみ合いが続き、前日比89円89銭高の20220円30銭で引けました。
加計学園問題などの報道で国内政治の不透明感が強まっており、7月2日投開票の東京都議選を前に、投資家がリスク回避の動きをとる可能性が高いでしょう。したがって、銀行株など短期的に株価が上昇した銘柄は、利益確定売りに押されると考えます。29日の同行株価動向を見ると、前日比では上昇したものの、年初来高値の779円を目前に売りに押され、755.2円で引けました。以上を考慮すると、30日の同行株価も上値は限定的であり、下落する可能性が高いと判断しました。