3,133円
イオンのニュース
*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高加速が嫌気されて36000円割れ
17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅続落、円高加速が嫌気されて36000円割れ
・ドル・円は反落、日本株安で円買い
・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅続落、円高加速が嫌気されて36000円割れ
日経平均は大幅続落。前営業日比753.22円安(-2.06%)の35828.54円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。
16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は228.30ドル高(+0.55%)の41622.08ドル、ナスダックは91.85ポイント安(-0.52%)の17592.13、S&P500は7.07ポイント高(+0.13%)の5633.09で取引を終了した。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。9月NY連銀製造業景気指数が約1年ぶりに拡大域に回復し、ソフトランディング期待に支えられた買いを受けて、ダウは上昇し史上最高値を更新した。一方、ナスダックは携帯端末のアップルの下落が重しとなり、終日軟調に推移した。
米国株まちまちのなか、為替の円高進行一服を受けて、連休明けの東京市場はやや買い戻し優勢でスタートした。日経平均は前営業日比小幅高で寄り付いたが、為替が1ドル140円30銭台と再び円高推移となったことが嫌気されて、輸出関連銘柄など主力株が下げ幅を拡大。米ハイテク株の下げも影響して半導体株が弱く、日経平均は36000円台を割り込んで前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>など半導体関連の下げが目立ったほか、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、野村<8604>、みずほ<8411>など金融株も売られた。このほか、TDK<6762>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>などが下落。
一方、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>など海運株がしっかりだったほか、国内証券会社が目標株価を引き上げたことで住友化学<4005>が堅調。このほか、サッポロHD<2501>、ニチレイ<2871>、イオン<8267>、日本ハム<2282>など円高メリット銘柄の一角が買われた。
業種別では、保険業、銀行業、電気機器、証券・商品先物取引業、輸送用機器などが下落した一方、海運業、水産・農林業、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業などが上昇した。
債券市場では、米金利低下を受けて10年債利回りが0.825%まで低下しており金融株の下げ要因となっている。16日時点のシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ(CME)が算出するFed Watchツールでは、0.25%利下げ予想が33%、0.50%利下げ予想が67%とダブルスコアまで差が拡大。市場では、FOMCで0.25%の利下げに留まった際、史上最高値圏にある米国株が急落する可能性も指摘されており、日経平均の下押し要因となっているようだ。後場の東京時間も、為替市場を横目に見た神経質な地合いとなろう。為替が1ドル139円台に突入した場合、日経平均一段安の可能性は十分あるので警戒したい。
■ドル・円は反落、日本株安で円買い
17日午前の東京市場でドル・円は反落。序盤はドルの値ごろ感から買戻しが強まり、一時141円23銭まで値を切り上げた。ただ、その後は米大幅利下げ観測によるドル売りが再開。また、3連休明けの東京市場で日本株売りに振れ、円買い地合いを強めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は140円32銭から141円23銭、ユーロ・円は156円18銭から157円10銭、ユーロ・ドルは1.1123ドルから1.1131ドル。
■後場のチェック銘柄
・モルフォ<3653>、フライトソリューションズ<3753>など、8銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・9月NY連銀製造業景気指数:11.5(予想:-4.0、8月:-4.7)
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替の急激な動きは望ましくない」
「注意を払いながらしっかり見ていくのが基本スタンス」
「為替はプラスとマイナス、双方の影響がある」
<国内>
・特になし
<海外>
・米連邦公開市場委員会(FOMC、18日まで)
・中国本土市場休場
_ <CS>
・日経平均は大幅続落、円高加速が嫌気されて36000円割れ
・ドル・円は反落、日本株安で円買い
・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅続落、円高加速が嫌気されて36000円割れ
日経平均は大幅続落。前営業日比753.22円安(-2.06%)の35828.54円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。
16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は228.30ドル高(+0.55%)の41622.08ドル、ナスダックは91.85ポイント安(-0.52%)の17592.13、S&P500は7.07ポイント高(+0.13%)の5633.09で取引を終了した。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。9月NY連銀製造業景気指数が約1年ぶりに拡大域に回復し、ソフトランディング期待に支えられた買いを受けて、ダウは上昇し史上最高値を更新した。一方、ナスダックは携帯端末のアップルの下落が重しとなり、終日軟調に推移した。
米国株まちまちのなか、為替の円高進行一服を受けて、連休明けの東京市場はやや買い戻し優勢でスタートした。日経平均は前営業日比小幅高で寄り付いたが、為替が1ドル140円30銭台と再び円高推移となったことが嫌気されて、輸出関連銘柄など主力株が下げ幅を拡大。米ハイテク株の下げも影響して半導体株が弱く、日経平均は36000円台を割り込んで前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>など半導体関連の下げが目立ったほか、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、野村<8604>、みずほ<8411>など金融株も売られた。このほか、TDK<6762>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>などが下落。
一方、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>など海運株がしっかりだったほか、国内証券会社が目標株価を引き上げたことで住友化学<4005>が堅調。このほか、サッポロHD<2501>、ニチレイ<2871>、イオン<8267>、日本ハム<2282>など円高メリット銘柄の一角が買われた。
業種別では、保険業、銀行業、電気機器、証券・商品先物取引業、輸送用機器などが下落した一方、海運業、水産・農林業、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業などが上昇した。
債券市場では、米金利低下を受けて10年債利回りが0.825%まで低下しており金融株の下げ要因となっている。16日時点のシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ(CME)が算出するFed Watchツールでは、0.25%利下げ予想が33%、0.50%利下げ予想が67%とダブルスコアまで差が拡大。市場では、FOMCで0.25%の利下げに留まった際、史上最高値圏にある米国株が急落する可能性も指摘されており、日経平均の下押し要因となっているようだ。後場の東京時間も、為替市場を横目に見た神経質な地合いとなろう。為替が1ドル139円台に突入した場合、日経平均一段安の可能性は十分あるので警戒したい。
■ドル・円は反落、日本株安で円買い
17日午前の東京市場でドル・円は反落。序盤はドルの値ごろ感から買戻しが強まり、一時141円23銭まで値を切り上げた。ただ、その後は米大幅利下げ観測によるドル売りが再開。また、3連休明けの東京市場で日本株売りに振れ、円買い地合いを強めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は140円32銭から141円23銭、ユーロ・円は156円18銭から157円10銭、ユーロ・ドルは1.1123ドルから1.1131ドル。
■後場のチェック銘柄
・モルフォ<3653>、フライトソリューションズ<3753>など、8銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・9月NY連銀製造業景気指数:11.5(予想:-4.0、8月:-4.7)
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替の急激な動きは望ましくない」
「注意を払いながらしっかり見ていくのが基本スタンス」
「為替はプラスとマイナス、双方の影響がある」
<国内>
・特になし
<海外>
・米連邦公開市場委員会(FOMC、18日まで)
・中国本土市場休場
_ <CS>
この銘柄の最新ニュース
イオンのニュース一覧- ピカールの幸せ詰め合わせ福袋2025:フランスの味わいで新年を華やかに!『ピカール福袋2025』予約受付スタート 2024/11/29
- 【オリジン】サーロインステーキ弁当登場 2024/11/29
- 【オリジン】旬を味わう「北海道産天然ぶりの照り焼き弁当」 2024/11/29
- 独自の品質基準を設け安全性とおいしさにこだわったトップバリュのベビーフード「fun fun smile(ファンファンスマイル)」新登場 2024/11/28
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクやTDKが2銘柄で約170円分押し上げ 2024/11/28
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
イオンの取引履歴を振り返りませんか?
イオンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。