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東邦ホールディングスのニュース
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:FOMC待ちによるこう着のなか押し目買い意欲は強そう
■ザッパラス、21/4営業利益 698.0%増3.56億円、22/4予想 29.9%減2.5億円
■前場の注目材料:東邦HD、モリモト医薬と常温管理ワクチンで提携
■FOMC待ちによるこう着のなか押し目買い意欲は強そう
16日の日本株市場は、FOMC待ちのなかでこう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場ではNYダウが94ドル安だった。5月小売売上高が予想以上に鈍化したほか、生産者物価指数が予想を上回る伸びを示したことが警戒材料となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で、結果公表を控えた警戒感も強く終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29320円。円相場は1ドル110円00銭で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、利食い優勢の展開から始まることになりそうだ。ただし、FOMC待ちのなかでの利食いは想定線であるほか、直近2日間の強い値動きの反動も意識されやすく、売り一巡後の底堅さを見極める動きになりそうである。日経平均は昨日の上昇により足元で上値を抑えられていた75日線を突破し、5月の戻り高値に接近しており、短期的には達成感も意識されやすいところ。節目の29500円を意識したトレンド形成のなか、ひとまず下値を固める動きに。
米国では原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株が物色される一方で、足元で見直しの動きを見せていた半導体株は利食い優勢の展開。この流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株には利食いが意識されやすく、日経平均の重荷となる可能性はある。ただし、米長期金利は1.49%と落ち着いた動きを見せていることもあり、下値を売り込む流れにはならないだろう。短期的に売りを仕掛けてくる局面においては、その後の買い戻しを狙った押し目買い意欲は強いと考えられる。
物色の流れとしてはハイテク株の押し目狙いのほか、アフターコロナを意識した関連銘柄への循環物色に。また、9月にも衆院解散が濃厚になるとの見方が高まってきており、経済対策に関連した銘柄を探る動きが強まりやすく、個人主体の短期資金などは関連銘柄での値幅取り狙いの動きを活発化させてきそうである。
■ザッパラス、21/4営業利益 698.0%増3.56億円、22/4予想 29.9%減2.5億円
ザッパラス<3770>が発表した2021年4月期業績は、売上高が前期比28.5%増の47.92億円、営業利益は同698.0%増の3.56億円だった。上方修正に沿った着地。22年4月期の営業利益は同29.9%減の2.5億円を見込んでおり、コンセンサスを下回る。引き続き占い関連サービスが堅調に推移する見込みだが、中長期での持続的な成長を目指し、広告宣伝費の投下や新規サービスへの開発投資を積極的に進めていく方針。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29441.30、+279.50)
・1ドル110円00-10銭
・米原油先物は上昇(72.12、+1.24)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・東邦HD<8129>モリモト医薬と常温管理ワクチンで提携
・ブリヂストン<5108>中国合成ゴムを台湾企業に売却
・AGC<5201>北米建築用ガラス事業、米カーディナルに売却
・トラスコ中山<9830>AIで先読み納品、トラスコ中山など4者、流通システム共同構築
・伊藤忠<8001>自動車供給網のブロックチェーン国際共同体に参画
・三菱商事<8058>米ジェティに出資、含有量低い鉱石から銅抽出
・双日<2768>バイオVBに出資、化学品製造効率化・低コスト
・ヤマハ発<7272>豪州でスマート農業、豪イールドと共同開発
・KDDI<9433>DX人財50%増、体制強化で法人事業拡充
・NEC<6701>阪大と協働研究所開設、計算基盤を開発
・第一三共<4568>アストラゼネカと抗がん剤「エンハーツ」、乳がん1次治療で治験
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月貿易収支(予想:-770億円、4月:+2531億円)
・08:50 4月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+2.5%、3月:+3.7%)
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期経常収支(予想:-24.70億NZドル、10-12月期:-26.95億NZドル)
・11:00 中・5月鉱工業生産(前年比予想:+9.2%、4月:+9.8%)
・11:00 中・5月小売売上高(前年比予想:+14.0%、4月:+17.7%) <ST>
■株式見通し:FOMC待ちによるこう着のなか押し目買い意欲は強そう
■ザッパラス、21/4営業利益 698.0%増3.56億円、22/4予想 29.9%減2.5億円
■前場の注目材料:東邦HD、モリモト医薬と常温管理ワクチンで提携
■FOMC待ちによるこう着のなか押し目買い意欲は強そう
16日の日本株市場は、FOMC待ちのなかでこう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場ではNYダウが94ドル安だった。5月小売売上高が予想以上に鈍化したほか、生産者物価指数が予想を上回る伸びを示したことが警戒材料となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で、結果公表を控えた警戒感も強く終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29320円。円相場は1ドル110円00銭で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、利食い優勢の展開から始まることになりそうだ。ただし、FOMC待ちのなかでの利食いは想定線であるほか、直近2日間の強い値動きの反動も意識されやすく、売り一巡後の底堅さを見極める動きになりそうである。日経平均は昨日の上昇により足元で上値を抑えられていた75日線を突破し、5月の戻り高値に接近しており、短期的には達成感も意識されやすいところ。節目の29500円を意識したトレンド形成のなか、ひとまず下値を固める動きに。
米国では原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株が物色される一方で、足元で見直しの動きを見せていた半導体株は利食い優勢の展開。この流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株には利食いが意識されやすく、日経平均の重荷となる可能性はある。ただし、米長期金利は1.49%と落ち着いた動きを見せていることもあり、下値を売り込む流れにはならないだろう。短期的に売りを仕掛けてくる局面においては、その後の買い戻しを狙った押し目買い意欲は強いと考えられる。
物色の流れとしてはハイテク株の押し目狙いのほか、アフターコロナを意識した関連銘柄への循環物色に。また、9月にも衆院解散が濃厚になるとの見方が高まってきており、経済対策に関連した銘柄を探る動きが強まりやすく、個人主体の短期資金などは関連銘柄での値幅取り狙いの動きを活発化させてきそうである。
■ザッパラス、21/4営業利益 698.0%増3.56億円、22/4予想 29.9%減2.5億円
ザッパラス<3770>が発表した2021年4月期業績は、売上高が前期比28.5%増の47.92億円、営業利益は同698.0%増の3.56億円だった。上方修正に沿った着地。22年4月期の営業利益は同29.9%減の2.5億円を見込んでおり、コンセンサスを下回る。引き続き占い関連サービスが堅調に推移する見込みだが、中長期での持続的な成長を目指し、広告宣伝費の投下や新規サービスへの開発投資を積極的に進めていく方針。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29441.30、+279.50)
・1ドル110円00-10銭
・米原油先物は上昇(72.12、+1.24)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・東邦HD<8129>モリモト医薬と常温管理ワクチンで提携
・ブリヂストン<5108>中国合成ゴムを台湾企業に売却
・AGC<5201>北米建築用ガラス事業、米カーディナルに売却
・トラスコ中山<9830>AIで先読み納品、トラスコ中山など4者、流通システム共同構築
・伊藤忠<8001>自動車供給網のブロックチェーン国際共同体に参画
・三菱商事<8058>米ジェティに出資、含有量低い鉱石から銅抽出
・双日<2768>バイオVBに出資、化学品製造効率化・低コスト
・ヤマハ発<7272>豪州でスマート農業、豪イールドと共同開発
・KDDI<9433>DX人財50%増、体制強化で法人事業拡充
・NEC<6701>阪大と協働研究所開設、計算基盤を開発
・第一三共<4568>アストラゼネカと抗がん剤「エンハーツ」、乳がん1次治療で治験
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月貿易収支(予想:-770億円、4月:+2531億円)
・08:50 4月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+2.5%、3月:+3.7%)
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期経常収支(予想:-24.70億NZドル、10-12月期:-26.95億NZドル)
・11:00 中・5月鉱工業生産(前年比予想:+9.2%、4月:+9.8%)
・11:00 中・5月小売売上高(前年比予想:+14.0%、4月:+17.7%) <ST>
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