日経平均8日大引け＝反落、370円安の2万3204円

　8日の日経平均株価は前日比370.96円（-1.57％）安の2万3204.76円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は150、値下がりは1980、変わらずは30と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均マイナス寄与度は42.15円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が14.95円、ファミマ <8028>が14.41円、ＳＢＧ <9984>が13.62円、テルモ <4543>が12.39円と並んだ。

　プラス寄与度トップは横河電 <6841>で、日経平均を1.44円押し上げ。次いでアサヒ <2502>が0.79円、日ハム <2282>が0.54円、ＮＥＣ <6701>が0.38円、富士通 <6702>が0.29円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は鉱業の1業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、精密機器、ガラス・土石、不動産、化学、建設が並んだ。

株探ニュース